防災リュックの中身に本当に必要な最低限のものは何?おすすめアイテムのリストを紹介

防災リュックの中身に本当に必要な最低限のものは何?おすすめアイテムのリストを紹介
2025年1月7日
防災リュックの中身に本当に必要な最低限のものは何?おすすめアイテムのリストを紹介

防災リュックの中身に本当に必要な最低限のものは何?
おすすめアイテムのリストを紹介

「防災リュック」の中身は何を揃えるべきなのか?
防災リュックをはじめて買う方にはわからないものですよね。
ここでは、防災リュックの中身に本当に必要な最低限のアイテムをリストで紹介!
さらに、女性の方や子どもがいる方、高齢者の方向けに追加したいおすすめのアイテムも紹介しているので、これから防災リュックを揃えたいという方は要チェックです。

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防災リュックとは、災害が起きた日から3日間を生き抜くための飲食物や、生活必需品をひとまとめにした防災グッズです。
背負うだけでサッと逃げることができるのが、防災リュックの良さのひとつ。
また、いつでも両手を開けておくことができるので、荷物を背負いながらも、子どもと手をつないだり、食事を準備したりしやすくなります。

  1. 非常食・水
  2. 簡易食器
  3. 貴重品
  4. 絆創膏・包帯
  5. 常備薬・お薬手帳
  6. 携帯トイレ
  7. 懐中電灯
  8. モバイルバッテリー
  9. 携帯型ライト
  10. 携帯ラジオ・乾電池
  11. 雨具・防寒具
  12. マスク・ティッシュ・ウェットシート
  13. タオル・軍手
  14. レジャーシート・ガムテープ・ロープ・多機能ナイフ
  15. 給水袋
  16. 防水タイプのメモ・油性ペン

防災リュックに必要な最低限の中身は上記の通り。
防災リュックは、「災害発生時から3日間生き残るための飲食物や生活必需品」が入っていることが大切なポイントです。
そのため、水や食べ物などは3日間分用意しておくことが肝心です。
ここで紹介したアイテムは、100均で手軽に揃えられるものが多いので、できるだけ安く済ませたいという方はぜひ最寄りの100均をチェックしてみてください。

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  1. 生理用品
  2. 生理ショーツ
  3. おりものシート
  4. 下着類
  5. 体型をカバーできる服

女性の場合、災害時の環境変化で生理が予定外の日程で来てしまうこともあります。
万が一生理になってしまっても戸惑うことのないよう、防災リュックの中には最低でも3日間分の生理用品を入れておくようにしましょう。
また、洗濯がいつも通りにできなくなることを考えて、おりものシートをこまめに替えたり、洗い替え用の下着を数点備えておくのもおすすめです。
さらに、避難所に滞在することになった場合に備えて、防犯の観点から体のラインをカバーできる服を入れておいてもいいでしょう。

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  1. 粉ミルク・哺乳瓶
  2. 離乳食・子ども用非常食
  3. 簡易食器
  4. おむつ・おしりナップ
  5. 抱っこ紐・靴
  6. お気に入りのおもちゃ・子どもの好きなおやつ

子どもがいる場合は、最低限3日間分の飲食物や、おむつを用意しておくようにしましょう。
また、逃げる際や避難先で便利な抱っこ紐や、がれきやガラスの破片などから足を保護する靴なども準備しておくと、スムーズに避難しやすくなります。
また、お気に入りのおもちゃや、子どもの好きなおやつも準備しておくと、避難先で子どもが気を紛らわせることができるのでおすすめです。

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  1. 水・シニア向け非常食
  2. おむつ・おしりナップ
  3. 常備薬・お薬手帳
  4. 入れ歯・洗浄剤
  5. 補聴器
  6. 普段から使っている介護用品

高齢者も一緒に同居している場合は、防災リュックに高齢者用のアイテムを人数分追加しておきましょう。
非常食は、災害時というストレスがかかる環境下でも簡単に食べられるような柔らかい食べ物を選ぶと良いでしょう。
また、高齢者がまだ一人で元気に歩ける場合や、車いすを利用している場合は、高齢者用の防災リュックを別につくるのもおすすめです。

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「自分で1から買い揃えるのが面倒……」「家事や仕事が忙しくて、なかなか買い物に行く時間がない」という方は、必要なもの一式が揃っている防災リュックを選ぶのがおすすめです。
ここでは、セットタイプの防災リュックを選ぶ際に注目したいポイントを紹介していきます。

必要最低限のものが入っているか

セットタイプの防災リュックを選ぶ際は、必要最低限のものがしっかり揃っているかどうかをしっかりチェックしましょう。
そのうえで、自分が必要なアイテムを追加して、自分で納得がいく防災リュックに仕上げるのがおすすめです。

自分が追加したいものを入れられる容量があるか

セットタイプの防災リュックの容量が、自分が必要なものを追加するだけの余裕があるかどうかも注目すべきポイントです。
そのため、自分が防災セットに入れたいアイテムをあらかじめ明確に書き出しておくとスムーズに選びやすくなるでしょう。

何人用なのか

セットタイプの防災セットは、1人用、2人用、3人用など幅広く展開されています。
4人家族の場合であれば2人用を2つ、5人家族の場合であれば2人用と3人用を1つずつ用意することで、持ち運ぶ荷物をコンパクトにすることも可能です。

防水や軽量など機能面に優れているか

セットタイプの防災リュックの場合、リュックの生地に防水加工が施されていたり、軽量設計になっていたり、機能面が考慮されていることが多いです。
セット内容や容量とあわせて他にどんな機能があるかもチェックしておくと、より自分の理想に合う防災リュックに出会うことができるでしょう。

防災18アイテムセット 計31点【避難1名用】/計53点【避難2名用】

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※写真は2名用

緊急避難時にすぐ持ち出せる1次品を中心に、飲食物以外の必要最低限のアイテムを揃えた防災リュック「防災18アイテムセット 計31点【避難1名用】/計53点【避難2名用】」。
断水時に役立つ「簡易トイレ」も多めにご用意。避難時の娯楽に適した「トランプ」も同梱されています。
さらに、LEDライト&FMラジオ&モバイルチャージャーが一体となった多機能な「ラジオライト」も入っているので、別々に買い揃える手間や費用をカットできるところも魅力のポイントです。

防災リュックは、緊急時にすぐに持ち出すためにも玄関付近の物置に置いておくのが適切です。
玄関付近に物置がないという場合は、玄関にできるだけ近い場所で、家族で取り決めた所定の場所に置いておくようにしましょう。

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災害時に必要最低限のものをサッと持ち出せる「防災リュック」。
備えあれば憂いなしで、地震や水害などもしものときのためにも、余裕をもって準備しておくことが肝心です。
日常を心穏やかに送るためにも、できるだけ早めに検討してみてはいかがでしょうか。

※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2024年12月)に基づいたものです。

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