シャープ製 不織布マスク入り!
COCORO STOREオリジナル「防災セット」の内容は?
初めて防災セットを揃えるときに大切なポイント
いつ起きるかわからない自然災害。
万が一に備えて防災グッズを購入したいと思っても、具体的に何が必要なのか悩む方も多いのではないでしょうか?
本記事では、そんな悩みを解決できるシャープ製 不織布マスク入りのCOCORO STOREオリジナル「防災セット」をご紹介。
衛生用品から防寒グッズ、さらにはトランプまで、利用者への心配りが詰まった内容をご紹介していきます。
シャープ製 不織布マスク入り「防災セット」の内容
シャープ製 不織布マスク入り「防災セット」は1名用と2名用があり、1名用には31点、2名用には53点の防災グッズが入っています(画像は2名用)。
大きく分けて「トイレ」「照明」「衛生用品」「防寒・装備」「情報・その他」にまつわるアイテムが揃っていて、どれも災害時のシチュエーションをきめ細やかに想定して選出されたものばかり。
それでは次章で、アイテムの詳しい内容をひとつひとつ紹介していきましょう。
防災18アイテム計31点セット(避難用1名分)
1. バックパック×1個
まずは防災セット一式が収納されているリュックから紹介します。
こちらのA4サイズのリュックは、開口部にハンドルがついており、トートバッグとしても使える2way仕様になっています。
サイドには500mlサイズのペットボトルや水筒を入れるのに便利な外ポケットがついていたりと、使い勝手を考えて設計されています。
また、防災グッズをすべて入れてもまだ収納にゆとりがあるサイズ感のため、非常食や貴重品などを一緒に入れられるのもうれしいポイントです。
2.シャープ製不織布マスク(ふつうサイズ)10枚×1個
災害時は、建物の崩壊やモノの落下による粉塵被害、人口が密集する避難所生活などで空気が悪くなる可能性も。
そんな時に重宝するのが、シャープ製 不織布マスク(ふつうサイズ)の10枚セットです。
高密度フィルターを採用しており、避難所での感染症対策だけでなく、チリやほこりの対策にもなります。
リュックには10枚セットで入っていますが、もし不安な方は多めに入れておくとよいでしょう。
3.ラジオライト×1個
ラジオライトは、その名の通り、FMラジオとLEDライトを兼ね備えたお役立ちアイテム。
さらにはお手持ちの充電ケーブルでスマートフォンに繋ぐことで(※)モバイルチャージャーの代わりにもなり、実に3通りの使い方ができます。
本体蓄電用のUSB蓄電ケーブルで定期的に充電し、いつでも使えるように備えておきましょう。
※同梱されているUSBケーブルは本体蓄電用で、スマホの充電にはスマホ用の充電ケーブルが必要です。
4.給水バッグ×1個
防災セットには、チャック付き・自立式の給水バッグ(約3リットル用)も入っています。
飲料としてだけでなく、手洗いや食器洗い、洗濯にお風呂と、生活の中で水を使用する場面は多岐にわたるため、持ち運びが可能な給水バッグがひとつあると災害時にも便利です。
5.軍手×1個
手を保護してくれる軍手も、防災セットには入っています。
災害時はすぐに消毒ができる状況とは限らないので、怪我はしないよう気をつけたいもの。
瓦礫やガラスなどが散乱する場所など危険な地域で行動する際には、なるべく着用を心がけましょう。
6.アルミブランケット×1個
こちらは、体に巻きつけられるサイズのアルミブランケット。
このアルミブランケットは、裏表がそれぞれ金色と銀色になっており、金色の面を外側に向ければ太陽光の熱を吸収し防寒対策に、銀色の面を外側に向ければ太陽熱を反射し暑さ対策になるのです。
また、雨具として代用したり、避難所での目隠しとして用いたりと、まさしく万能アイテム。
軽くてかさばらないのも、大きなメリットです。
7.ホイッスル×1個
瓦礫の下に埋もれてしまったり、閉じ込められてしまったりしたときなどに、自分の居場所を知らせるために使います。
必ずしも大声を出せる状態とは限らないので、災害時では命綱の役割も果たしてくれる大切なアイテムです。
8.ゴミ袋(3枚)×1個
ゴミ袋は、ゴミを捨てるために使用できるほか、水の運搬や万が一の時の簡易トイレとしても使えたりと応用性が高いアイテムです。
9.防災の心得×1個
こちらは「防災の心得」をつづった手帳です。
コンパクトサイズですが、もしものときの知識が豊富に載っています。
「何を備えれば良いのかわからない」という方も、準備に際して目を通すことで、具体的なイメージが湧きやすくなるはずです。
10.ボールペン×1個
スマートフォンが不通になる可能性に備え、ボールペンも入っています。
安否を知らせる置き手紙を残したり、大切な情報をメモしたりと、1本あるだけで安心です。
11.メモ帳×1個
ボールペンと組み合わせて使用できる付箋タイプのメモ帳も同封されています。
給水や支援物資についての情報や、避難所でのルールなど、メモ帳が必要な場面で使うとよいでしょう。
12.衛生キット(絆創膏、綿棒)×1個
災害時に備えて、応急処置ができる衛生キットも入っています。
怪我をしたときの応急手当てや長引く避難所生活での衛生管理に役立てましょう。
13.圧縮タオル×1個
写真をみて驚かれた方もいるのでは?この防災グッズ、実は圧縮タオルなのです。
開封後、タオルを水で濡らしてほぐすとB4サイズの不織布タイプのタオルに早変わり!
タオルは防寒対策や避難所での目隠し、おむつなど、様々な用途に使えるので必ず入れておきたいアイテム。
圧縮タオルなので、かさばらず、持ち運びしやすいのもポイントです。
14.簡易トイレ×9個
災害時にトイレが使えなくなっても、簡易トイレがあれば便利です。
簡易トイレの使用方法は簡単。汚物袋をトイレの便座下にセットし、便座でしっかり固定するだけ。
使用後には汚物全体に均等に凝固剤をふりかければ、汚物を素早く固めてくれます。
また、消臭効果もあるので、ゴミを捨てる際にもストレスになりにくいです。
防災セットには、9個(※)と多めに入っているのもうれしいポイント。2人用には18個がセットされています。
※1名分として1日3回×3日分で9個を想定しています。
15.避難所4点セット(巾着、スリッパ、アイマスク、エアまくら)×1個
多くの人が密集しており、プライベート空間を確保しづらい避難所生活。
そんなときに、過敏になりがちな神経を和らげ、入眠を助けてくれるアイテムも入っています。
避難所4点セットの巾着の中には、スリッパや、睡眠をサポートしてくれるアイマスク・エアまくらが入っています。
上手に利用して災害時であっても少しでも体力温存・回復できるようにしましょう。
16.レジャーシート×1個
防災セットに含まれているレジャーシートは、約90cm×60cm大のレジャーシートとして使えるだけでなく、簡易ライトの作り方や新聞紙の活用方法など、災害時に役立つ知識がたくさん載っているので、避難時のマニュアルとしても役立ちます。
17.ラップ×1個
ひとつあるだけで何かと便利なラップ。
食器にかぶせて使用することで直接の使用を避けたり、三つ編みなどで強度を高めロープの代用品としたり、油性ペンと組み合わせてメモ帳代わりにしたりと、多種多様な活用方法があります。
18.トランプ×1個
防災について学べるトランプも。
トランプの絵柄にはそれぞれ防災に関する知識が書かれており、避難所生活にひとときの休息を与えてくれます。
日常でも、家族団欒を兼ねながら防災について、遊びながら学ぶのもおすすめです。
初めての防災セットを備えるときに気を付けたいこと
防災アイテムは3段階ある
防災アイテムを揃えるとき、何が必要なのか悩む方も多いでしょう。
そんなときは3段階に分けて考えるとわかりやすいです。
まず、災害に関係なく常に持ち歩いていたい「0次の備え」。
ハンカチや水筒、モバイルバッテリー、携帯食やホイッスル、防寒グッズなど、小さくてかさばらないものが該当します。
次に、災害にすぐに持ち出すことができ、かつ避難所での1日目を過ごすための「1次の備え」。
こちらはシャープ製 不織布マスク入り「防災セット」に入っているアイテムが該当するので、本記事を参考にしてみてください。
そして2日目以降、避難所で長期的に過ごすための「2次の備え」。
例えば飲料水や食料品、ドライシャンプーや歯磨きシート、簡易食器やカセットコンロ、ガスボンベなどがこれに当たります。
こちらはアイテムの数も量も増えるので、キャリーケースや折りたたみカートなどに入れておくとよいでしょう。
災害時に必要なアイテムがあるかチェック
防災セットがお手元に届いたら、届いた状態で安置せず、ひと通り中身を確認してみましょう。
所定の内容物がきちんと含まれているかどうかの確認になるほか、使い方をなんとなく把握しておけば、実際の利用時にも慌てずに済みます。
チェックする際には、製品台紙の裏面に印刷されている首相官邸ホームページの『災害の「備え」チェックリスト』を参照すると便利です。
また、子どもがいる家庭や、アレルギーや持病のある方など、必要なものは異なってきます。
防災セットにプラスし、それぞれのニーズに合わせて必要なアイテムを別途収納しておきましょう。
人数に合わせた備えがあるか
同居家族の有無、人数などを照らし合わせたうえで、防災セットの内容量が足りるかどうかを再度検討しておきましょう。
人数が増えると必要な数が増えるアイテムもあります。
とくに簡易トイレやマスクなど、節約すると健康上に差し障るアイテム。
必ずゆとりを持った数量となるよう、チェックしてください。
防災セットはどこに置くのがおすすめ?
シャープ製 不織布マスク入り「防災セット」のような「1次の備え」は、持ち出しやすいように玄関やリビング、寝室に置くのがおすすめ。
就寝時の被災に備え、懐中電灯(あるいは同セット内のラジオライト)はベッドの近くに置いておくなどするとよいでしょう。
また、狭い廊下や階段など、避難経路を塞いでしまう場所には置かないように注意が必要です。
一刻を争う場面で、防災セットの存在が避難の邪魔をしてしまったら元も子もありません。
空間にゆとりのある場所に保管するようにしましょう。
地震の揺れで頭上に落ちてくる可能性も考え、背の高い場所への収納も控えた方が無難です。
さらに、家具や建物が倒壊する恐れもあるため、防災セットや備蓄品は数箇所に分散させて置くことが良いとされています。
いつ起こるかわからない災害のために準備するのは少し億劫に感じるかもしれませんが、逆を言えば、明日に災害が起きる可能性もあるということ。
もしまだ自宅にご用意がない場合には、「1次の備え」は速やかに揃え、備蓄品は定期的に購入・消費期限に合わせて定期的に入れ替えを行なうようにしましょう。
シャープ製 不織布マスク入り「防災セット」の感想
「防災」と聞いても、体験したことがない身としてはどこか曖昧で軽く捉えがちな人も多いかと思います。
しかし、今回シャープ製 不織布マスク入り「防災セット」の内容を確認し、用を足すことや体を温めることなど、日常ではほぼ無意識で行なっていた生活の営みが、防災アイテムなしでは成り立たない状態がすなわち「災害」なのだと改めて気付かされました。
また同時に、そうした営みをサポートしてくれるアイテムが、これほどまでにコンパクトなサイズで収まっていることにも驚かされました。
個人的に印象的だったのは、防災について学べるトランプ。
遊びながら防災について学べるので、お子さんがいる家庭ではとくに重宝しそうです。
また反対に、ラジオライトや簡易トイレなど、ひと目見ただけでは使い方が分かりづらいアイテムもあったので、事前確認の重要性を再認識しました。
いつ起こるかわからない自然災害。
万が一災害が起こったときに慌てず対応できるよう、シャープ製 不織布マスク入り「防災セット」で備えておくとともに、日ごろから防災意識をしっかり持つことが大切です。
また、シャープ製 不織布マスク入り「防災セット」は「避難1名用」と「避難2名用」があるため、ご家族の人数に合わせ、組み合わせて使ってくださいね。
※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2024年12月)に基づいたものです。