「ペットケアモニター」の口コミ|猫の体調を
見える化!話題のハイテクトイレレビュー
猫がいるご家庭なら必ず備えている「猫用トイレ」。
そんな猫用トイレに、尿量・回数・体重などの自動測定ツールが付いた“ハイテクトイレ”をシャープでは販売しております。
猫を飼育するうえでは、健康維持の重要な手掛かりとなる尿ケアだからこそ、このアイテムは画期的。
そこで本記事では「ペットケアモニター」5つの特長と実際に使った感想をレビューします。
「ペットケアモニター」の5つの特長
1.専用アプリで猫とつながる

「ペットケアモニター」は、猫用トイレと専用アプリ「COCORO PET」が連動した製品。
「COCORO PET」アプリは、1ヶ月たったの330円(※)で利用できるため、月々の負担が少なく始められます。
猫ちゃん相手では、抱き抱えて体重を測ろうとしたり、目測を尿回数を調べようとしても、なかなかスムーズにいかないこともありますが、こうした機能を使えば、難なく猫ちゃんの健康管理を日常のルーティーンに取り入れられます。
※Apple社が提供するApp内課金を利用してサービス加入した場合は350円
2.簡単設定3ステップ

「COCORO PET」の利用方法は簡単。
スマホに専用アプリをダウンロードし、アプリの案内に従ってペットケアモニターとスマホを接続するだけ。
あとは猫ちゃんが自主的に利用するのを待ちましょう。
もし「猫が使い出したけどアプリに反映されない」などといった不調がある場合にも、コールセンターのサポートがあるので安心です。
3.尿量・回数・体重などを自動記録

獣医師と共同研究された「ペットケアモニター」では、尿量や回数、体重などを自動記録してくれます。
先週と比較した尿量や回数の増減も報告してくれるため、ひと目で変化に気づきやすいことも特長です。
4.ダブルセンサー採用

尿量や回数、体重などの自動記録が細かく実現できるのは、特許取得の「ダブルセンサー」機能によるもの。
尿量計と体重計を兼ね備えており、体重は10g単位、尿量は1g単位で区別して計測してくれます。
また、多頭飼いであっても、体重差で複数の猫を識別してくれる(※)ため、情報を取り違える心配もありません。
さらに、複数の猫の管理も「COCORO PET」アプリひとつでできるため、多頭飼いの方にとってはより経済的に感じられるでしょう。
※体重が極めて近い場合や体重の入れ替わりがある場合など正しく識別できない場合には、個体識別バッジのご利用をご検討ください。
5.「1ヶ月お試しプログラム」も可能
「本格導入する前にうちの子との相性を確認したい」「アプリが使いこなせるか不安…」など、いきなり購入に踏み切るのを躊躇ってしまう方のために「1ヶ月お試しプログラム」を準備しています。
ペットケアモニターの初期設定が済んでおり、7日以上試しても猫ちゃんがペットケアモニターが使ってくれなかった場合には、返品返金の申請が可能に。
こうしたセーフティネットがあることで、より導入しやすくなります。
「ペットケアモニター」を使用してみた
ここまでご紹介した「ペットケアモニター」を、猫を飼っている我が家でも実際に導入してみました。
以下ではその様子を詳細にレポしていきます。
1.シンプルデザインが邪魔にならない「ペットケアモニター」

「ペットケアモニター」は、シンプルさがほどよくインテリアに馴染むデザイン。
清潔感のある白とシックなグレーを基調としており、お部屋の一角などのひと目につく場所に設置しても、主張しすぎません。
ご覧の通り、初期のキットには、以下の付属品が入っています。
- 上部ユニット(一式)
- スケールユニット
- ACアダプター
- スコップ
- ペットケアモニター用チップ(2.5L)
- ペットケアモニター用シート(お試し用1枚)
さっそくキットを開封して、「ペットケアモニター」の準備を始めていきましょう。

まずはペットケアモニター用シートを引き出しに敷きます。

さらに上部にはチップを流し込みます。
上部ユニットはこのように、チップ・スノコ・シートの3層構造になっているため、臭い漏れがしづらく清潔に利用できます。
2.「ペットケアモニター」専用アプリをダウンロード

次に、スマホに専用アプリ「COCORO PET」をダウンロードします。
ガイダンスに沿って設定を行うだけなので簡単なのも魅力的!
アプリと本体接続ができたら準備完了です。
あとは猫が利用するのを待つのみです。
3.猫が利用したらスマホをチェック

設置した当初こそ様子を伺い警戒していたものの、トイレを催したタイミングで使うようになってくれました。

このように、猫がトイレを済ませると「COCORO PET」に利用履歴が表示される仕組みとなります。
尿量や体重、秒数など細やかに状態を把握できるため、「今日は先週と比べてトイレ回数が少ない」「量が少ない」などの異変に気づきやすくなります。
なお、我が家で発見した“使ってくれるコツ”としては、「いつものトイレを片付けること」。
慣れ親しんだトイレがあると、見慣れないトイレを使ってくれる可能性がぐっと低くなるため、導入の際にはぜひ参考にしてみてください。
ただし、猫の個性や体調、年齢によってはストレスになることもあるため、無理のない範囲で様子を見ながら進めてください。
場合によっては、徐々に新しいトイレに慣れさせる方法も検討してみましょう。
「ペットケアモニター」を使った感想

いままでは、年に一回の検診以外には特に猫の健康管理を行ったことはありませんでしたが、今回「ペットケアモニター」を使用してみて、体重や尿の頻度など知りえなかった情報を取ることができました。
猫のトイレを変えたことがなかったので、従来のトイレからうまく引っ越しが出来るか不安でしたが、いまでは気に入って使っているように見えます。
また、気になる臭いに関しても、フタこそついていないものの、3層構造のおかげかほぼ気になりません。
猫も飼い主も満足しています。
今後は家族の一員として、猫の健康管理にも気をつけていきたいです。
些細な変化も見逃さない「ペットケアモニター」で大切な猫との暮らしをサポート
具合の悪さを隠す子もいたりと、なかなか難しい猫の健康管理。
それが手元のスマホで簡単にできるのは嬉しいポイントですよね。
さらに外出しているときでも、リアルタイムで猫ちゃんの動きが垣間見えるため、繋がっている感覚が得られるのも魅力的。
ぜひ猫ちゃんの健康を見守る「ペットケアモニター」を生活に取り入れ、ともに末長く元気に暮らしましょう。
※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2025年1月)に基づいたものです。