「もしかして壊れた?」掃除機の寿命サインとは|長く使うコツもご紹介

「もしかして壊れた?」掃除機の寿命サインとは|長く使うコツもご紹介
2026年1月13日
「もしかして壊れた?」掃除機の寿命サインとは|長く使うコツもご紹介

「もしかして壊れた?」掃除機の寿命サインとは|長く使うコツもご紹介

なんとなく動いてはいるけれど、「吸引力が弱くなった?」「音が前より大きい気が…」と感じる掃除機。
それ、もしかしたら寿命のサインかもしれません。
今回は、掃除機の平均寿命や見極めのポイント、長く愛用するコツまでをわかりやすく解説。買い替えを検討している方や、長く使い続けるためのヒントを知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.掃除機の寿命は何年?

掃除機の平均寿命は5〜7年が一般的な目安

一般的に、掃除機の寿命はおよそ5〜7年といわれています。
ただし、使用する頻度や環境によって前後するのが実情です。
たとえば、ペットを飼っていて毛や砂埃を吸い込む機会が多い家庭や、カーペット中心の住まいでは寿命が短くなる傾向があります。

また、フィルターやバッテリーといった消耗パーツの劣化も重要なサイン。
交換しても改善しないときは、モーターや基盤など本体の基幹部品が寿命を迎えている可能性が高いでしょう。
さらに、メーカーやモデルごとに耐久性は異なるため、購入時にはその点も含めて検討するのがおすすめです。

掃除機のタイプごとの寿命の違い

掃除機の寿命は、タイプによっても差があります。

  • 紙パック式:構造がシンプルなため寿命は長めで、10〜15年使えるケースも
  • サイクロン式:フィルターや内部構造が複雑な分、平均寿命は7年前後
  • コードレス式:利便性が高い反面、バッテリー劣化が早く、5〜7年程度が一般的
  • ロボット掃除機:稼働時間が長く酷使されやすいため、寿命は約2年と短め

このように、同じ「掃除機」でも構造や電源方式によって寿命の長さは大きく変わります。
買い替えを検討するときは、自宅の環境や使い方に合うタイプを選ぶとよいでしょう。

3.修理と買い替え、どっちが正解?

掃除機は急に壊れるというより、少しずつ不調のサインを出す家電です。
日常の中で「いつもと違う」と感じる変化があれば、それは寿命が近づいている合図かもしれません。

電源が入らない、勝手に切れる

スイッチを入れてもまったく反応しない、あるいは動いてもすぐ止まってしまうなど、電源の不安定さは典型的な寿命サインです。
使用中に急に止まるのは、コードの断線や接触不良、バッテリーの劣化などが原因の場合もあります。
内部基盤のトラブルが隠れている可能性もあるため、繰り返すようなら早めに点検や買い替えを検討しましょう。

吸引力が落ちた/持続しない

「前よりゴミが残る」「一時的に強く吸ってもすぐ弱まる」といった現象は、吸引力の低下を示しています。
フィルターやダストカップの清掃で解消する場合もありますが、モーターそのものが劣化していると改善は難しく、修理よりも買い替えの方が現実的なケースも少なくありません。
とくにペットの毛や細かなホコリを多く吸い込む家庭では、劣化が早まる傾向があります。

異臭・異音がする

掃除中に焦げたようなニオイがしたり、普段より大きなモーター音が続くのは注意が必要です。
さらに、金属が擦れるような音や不規則な振動音は、内部部品の摩耗やショートのサイン。
放置すると故障だけでなく発火リスクにつながることもあるため、すぐに使用を中止しましょう。

本体・コードの破損や動作不良

コードの断線、巻き取りの不具合、カバーやタイヤの破損など、外見的なダメージも寿命のサインに含まれます。
多少使えていても、安全性や効率は確実に低下しています。
とくにコードの断線は感電の危険もあるため、応急処置ではなく買い替えを選ぶ方が安心です。

バッテリーの劣化(コードレスの場合)

コードレス掃除機で多いのが、充電しても稼働時間が極端に短くなる症状です。
「フル充電なのに10分も持たない」「充電自体がうまくできない」といった場合は、バッテリーが寿命を迎えている可能性が高いでしょう。
また、使用中に本体が異常に熱を持つのも劣化の兆し。
バッテリー交換で改善することもありますが、年数が経っている場合は本体ごとの買い替えを検討した方が長期的には安心です。

掃除機に不調が出てきたとき、悩ましいのが「修理して延命するか、それとも買い替えるか」という選択です。
費用や使用年数を踏まえて、状況に合った判断をしましょう。

修理を検討すべきケース

以下のような場合は、修理で解決できる可能性があります。

  • 購入から3年以内で、保証期間内にある場合。保証が適用されれば無償または少額で修理できるケースが多い
  • 修理費が5,000〜8,000円程度の金額に収まる見込みであり、メーカーに部品在庫が残っている場合
  • バッテリー交換やフィルター交換など、簡単なパーツ交換で改善が見込める場合
  • 元値が高いモデルや現行モデルで、修理後も長く使えそうな場合

修理はコストを抑えつつ、使い慣れた一台を引き続き利用できるのがメリットです。

買い替えを検討すべきケース

一方で、以下のような場合は買い替えを選んだ方が効率的です。

  • 使用年数が7年を超えている場合。内部パーツ全体が劣化している可能性が高く、修理しても別の不具合が出やすくなる
  • 吸引力の低下や電源不良など、複数の不具合が同時に発生している場合
  • 修理費用が新品購入と同程度、あるいはそれ以上かかる見込みの場合
  • すでにメーカー修理が終了しており、部品調達や対応が難しい場合
  • 部品交換をしても、他の箇所から次々に不調が出そうな「全体的な劣化」が見えている場合

買い替えは初期費用がかかるものの、最新モデルにアップデートできるため、省エネ性能や静音性、使いやすさなどトータルでの満足度が高まりやすいのも利点です。

4.掃除機の寿命を延ばすコツ

掃除機は毎日使う家電だからこそ、ちょっとした心がけで寿命を大きく伸ばすことができます。
ポイントは「ゴミをためすぎない」「負担をかけない」「環境を整える」の3つです。

使用後はこまめにゴミを捨てる

ダストボックスや紙パックにゴミをためすぎると、吸引力の低下やモーターへの負担につながります。
ゴミが詰まった状態で使い続けると、内部の空気の流れが悪くなり、モーターが過熱して故障の原因になることもあります。

とくに紙パック式は「まだ少し余裕があるから」と思って長く使いがちですが、7割程度たまったら交換するのが理想的。
サイクロン式やダストカップ式も、使うたびに空にする習慣をつけるだけで、本体全体の寿命を延ばすことができます。

フィルターやダストカップは定期的に水洗い・乾燥

フィルターやダストカップは、ホコリやチリが溜まると吸引力を落とすだけでなく、モーターに余計な力を使わせる原因になります。
さらに放置するとカビが発生して異臭や衛生面のリスクにも。

フィルターは1〜2週間に一度を目安に、水洗いしてしっかり乾かしてから戻しましょう。
また、フィルターは濡れたまま装着すると、カビや故障の原因になります。
メーカーによっては専用の交換フィルターも用意されているので、数年ごとに交換するのも安心です。

ヘッドやブラシの絡まりを取る

ヘッド部分は見落としがちなトラブル源。
髪の毛や糸くずがブラシに絡むと回転効率が落ち、モーターに余計な負担がかかります。
そのまま使い続けると「異音」や「焼けたニオイ」の原因になることもあるので、注意が必要です。

使い終わったあと、ヘッドを裏返してチェックする習慣をつけましょう。
また、絡まった毛はハサミでカットして取り除くとスムーズ。
最近はブラシを簡単に取り外せるモデルも多いので、定期的なお手入れを前提にした選び方をするのもおすすめです。

バッテリータイプは充電管理に注意

コードレス掃除機は便利ですが、バッテリーの扱い方ひとつで寿命が大きく変わります。
過充電を続けたり、毎回完全に使い切ってから充電したりすると、バッテリーセルが劣化して稼働時間がどんどん短くなります。

理想的なのは、残量が20〜30%程度になったタイミングで充電し、満充電後はコンセントに挿しっぱなしにしないこと。
ご使用の機種の最適な充電習慣については、取扱説明書を必ずご確認ください。
最近のモデルは保護機能がついているものも多いですが、使う前に取扱説明書を確認して、自分の機種に合った充電習慣を把握しておくと安心です。

直射日光や湿気を避ける

高温や湿気は電子部品やプラスチック部品の劣化を早めます。
直射日光の当たる窓際や、湿気のこもりやすい脱衣所などはNG。
温度差や湿度で内部に結露が生じ、サビや基盤トラブルの原因にもなります。

おすすめは、風通しの良いリビングの隅や収納棚の中など。
床に直置きせず、スタンドや棚に置くことで吸気口にホコリがたまりにくくなり、見た目もすっきりします。

定期的に全体をメンテナンスする

フィルターやダストカップだけでなく、本体全体を点検・清掃する習慣も長寿命の秘訣です。
外装にたまったホコリを拭き取る、吸気口のゴミを取り除く、コードに亀裂や擦れがないか確認するなど、ちょっとしたケアで故障を防げます。

とくに、コードレスの場合は接続端子部分の汚れや緩みを確認するとトラブル予防に。
年に数回でも「全体を一度見直す日」を決めておくと、安心して長く使えるパートナー家電になります。

5.家庭を健やかに保つアイテムだからこそ、信頼のおける製品を

掃除機は、毎日の清潔な暮らしを支える大切な家電。
壊れてから慌てるのではなく、寿命のサインを見極めて、余裕をもってメンテナンスや買い替えを検討することが大切です。

とくにシャープの掃除機は、吸引力や操作性、静音性など総合的なバランスに優れたモデルが多く、長く付き合える一台を見つけたい方におすすめ。
寿命を知り、正しく使うことで、日々の掃除がもっと快適になるでしょう。

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