テレビのリモコンが反応しない原因と今すぐできる対処法を解説!

テレビのリモコンが反応しない原因と今すぐできる対処法を解説!
2026年2月24日
テレビのリモコンが反応しない原因と今すぐできる対処法を解説!

テレビのリモコンが反応しない原因と今すぐできる対処法を解説!

テレビのリモコンが急に反応しなくなったとき、多くの場合は電池の消耗や赤外線の不具合など、簡単な原因によるものがほとんどです。
しかし、テレビ本体の設定や受光部の不具合、周囲の環境による影響など、意外な理由で操作できなくなることもあります。
この記事では、リモコンが反応しないときの原因別の確認方法から、簡単にできる対処法、修理や代替手段までをわかりやすく解説します。

1.テレビのリモコンが反応しないときにまず確認すべき3つのポイント

いざテレビを見ようとしたら、リモコンが反応しない……。そんな時、慌てて「壊れた!」と決めつけるのは早いかもしれません。
最初に確認したい基本的な項目を3つ紹介します。
焦らず順番に確認すれば、意外とあっさり直ることが多いものです。
まずは落ち着いて、以下の点を確認してみましょう。

電池の消耗・液漏れを確認する

リモコンが反応しない原因として、最も多いのが「電池」の問題です。

まずはリモコンの電池カバーを開けて、電池切れや液漏れ、極性(+−)の向きが正しいかを確認することが大切です。
長期間交換していない場合は、故障の切り分けのためにも、必ず新品の電池にすべて交換してみましょう。
この時、電池の極性(+と−)の向きが正しくセットされているか、しっかり確認してください。「向きが逆だった」というケースもあります。

また電池を交換する際は、電池が液漏れしていないかもチェックしましょう。
もし液漏れ(白い粉や液体)がある場合は、リモコン本体が故障している可能性もあります。さらに、電池とリモコンが触れる金属の接点部分が汚れていたり、サビていたりすると電気がうまく伝わりません。
接点を乾いた布や綿棒などで優しく拭きとることで正常に動く場合もあります。

電池を交換する際は、古い電池と新品の電池を混ぜて使わないようにしましょう。
性能が十分に発揮されないだけでなく、液漏れの原因にもなります。

赤外線や無線信号の発信・受信を確認する

電池に問題がない場合、次にリモコンから正しく信号が出ているかを確認します。
リモコンには大きく分けて「赤外線タイプ」と「無線(Bluetoothなど)タイプ」があります。

一般的なテレビリモコンの多くは赤外線タイプで、スマホカメラで赤外線が点灯するかチェックする方法が有効です。
赤外線は人間の目には見えませんが、スマートフォンのカメラを通して見ると光って見えます。

確認方法

  1. スマートフォンのカメラアプリを起動します。
  2. リモコンの先端(信号が出る部分)をカメラに向けます。
  3. リモコンのいずれかのボタンを押してみてください。
  4. スマホの画面上で、リモコンの先端がチカチカと光っていれば、リモコンは正常に信号を発信しています。

最近増えているBluetoothリモコンの場合は、スマホカメラの方法では確認できません。
このタイプは、テレビとリモコンが「ペアリング」という無線接続の設定で繋がっています。
何らかの原因で接続が切れた場合は、取扱説明書や設定メニューを確認し、リモコン設定やペアリングの再設定を試してみてください。

テレビ本体の受光部と周辺環境を確認する

リモコンから正常に信号が出ていても、テレビ本体がそれを受け取れなければ反応しません。

まずは、テレビ本体の受光部がホコリや障害物で塞がれていないか、確認することが大切です。
受光部の前に観葉植物の葉や、ティッシュケースなどが障害物になっていないか確認し、周辺をきれいにしてみましょう。

また、赤外線リモコンは、照明・日光などの強い光が干渉するケースがあります。
直射日光やインバーター式蛍光灯の光が受光部に当たっていると、信号がうまく届かない原因になることがあります。
一度、部屋の照明を消してリモコン操作を試すなど、強い光が影響していないか確認してください。

上記で挙げた、3つのポイントを確認してもリモコンが反応しない場合、もう少し踏み込んで原因を探ってみましょう。
初期チェックで直らなかった場合の次の手順として、「リモコン側」「テレビ側」「環境要因」の3つの方向から、考えられる原因と対処法を整理します。

リモコン側のトラブル(ボタン反応不良・基板劣化など)

リモコン本体が物理的に問題を抱えているケースです。

「特定のボタンだけ反応しない」など、ボタンの反応不良がある時は、リモコン全体をリセット(電池を抜き、30秒ほど放置した後、任意のボタンを数回押して放電させるなど)するか、ボタンの隙間を清掃してみることを試しましょう。

リモコンを水没させたり、高いところから落としたりして内部の基板が劣化・破損している可能性がある場合もありますが、分解は保証対象外となるため注意が必要です。
スマホカメラで赤外線が出ていない、リセットしても反応しない場合は、リモコンの寿命と判断し、買い替えを推奨します。

テレビ本体側のトラブル(受光部・設定の不具合)

リモコンではなく、テレビ本体に原因がある場合もあります。

長時間使用による内部のプログラムの不安定化が原因の場合、テレビ本体の主電源リセットや再起動などの基本操作が有効です。
一度電源プラグをコンセントから抜き、数分待ってから再起動してみてください。

この操作でも改善しない場合、テレビ本体の受光部の故障も考えられます。
また、何らかの設定でリモコン操作が制限されている場合もありますが、その際はメーカー設定リセット方法を説明書やサイト上で確認し、初期化を検討することになります。
※初期化は最終手段です。

干渉や環境による影響(照明・日光・距離など)

環境要因も、リモコンの反応を妨げる意外な原因となります。
特に、照明やWi-Fi機器などが赤外線通信を妨げるケースがあります。
テレビやリモコンの周辺にある機器を一時的にオフにしたり、場所を移動させたりして、干渉がないかチェックしましょう。

また、距離・角度・高さなどの見直しポイントも重要です。
テレビから遠すぎないか、受光部に対して斜めすぎないか、間に障害物がないかなど、いつもと違う操作環境になっていないかを確認してください。

「いろいろ試したけど、やっぱりリモコンが反応しない!でも今すぐテレビが見たい!」 そんな緊急時のために、リモコンがなくてもテレビを操作できる代替方法を案内します。これは、リモコンが壊れたのか、テレビ本体が壊れたのかを見極めるための切り分けにも役立ちます。

テレビ本体のボタンを使って操作する

リモコンがなくても、テレビ本体のボタンを使って操作できることが多いです。

テレビの本体ボタンでは、電源ON/OFF、音量・入力切換など基本操作ができます。
ボタンの位置は、テレビの裏や側面、下部などにあるのが一般的なので、まずはご自宅のテレビをそっと探してみてください。
本体ボタンで操作できるなら、故障しているのはテレビではなく、リモコン側である可能性が高いと判断できます。

スマホアプリ・汎用リモコンを使う

リモコンが手元になくても、スマホや別のリモコンで操作できる代替手段もあります。

テレビの機種によっては、専用のスマホアプリがあることをご存知でしょうか。
例えばシャープ製テレビの場合、「AQUOS TVリモコン」を使えば、スマホ上でリモコンと同じような音量調整やチャンネル変更が可能になります。
※対応機種は公式サイトでご確認ください。

ここまでの対処法をすべて試してもリモコンが反応せず、テレビ本体のボタンなら操作できる場合、残念ながらリモコンが故障しているかもしれません。
修理や買い替えを検討するタイミングと、その際の注意点を整理します。

修理費用・保証の確認ポイント

まずは、保証期間の確認から始めましょう。テレビを購入してから1年以内であれば、メーカーの保証期間内である可能性が高いです。
保証書を確認し、落下や水没などの過失がなければ、無償で交換や修理をしてもらえる場合があります。

保証期間が過ぎている場合、リモコンの修理は有償となります。
リモコンの修理は新品を購入するのと同じか、それ以上の費用がかかるケースがほとんどです。
そのため、メーカーに修理を依頼するよりも、新しいリモコンを購入する方が安く、早く解決できる場合が多いのが実情です。

判断に迷う場合は、テレビの型番とリモコンの型番(リモコンの裏側や電池蓋の内側に記載されています)を控え、メーカーのサポート窓口に相談してみましょう。

純正・代替リモコンの選び方

新しいリモコンを購入する場合、大きく分けて「純正リモコン」と「代替(汎用)リモコン」の2つの選択肢があります。

純正リモコンは、メーカーが販売している元々付属していたものと同じリモコンです。
こちらは設定不要ですぐに使えて、テレビ本来のすべての機能に対応しているというメリットがありますが、価格が比較的高価です。
購入時は、お使いのテレビに対応した型番と完全に一致するものを選ぶ必要がある点に注意してください。

一方、代替(汎用)リモコンは、様々なメーカーのテレビに対応できるように作られた、サードパーティ製のリモコンです。
価格が安価(1,000円〜3,000円程度)なのが魅力ですが、最初にメーカーコードなどの初期設定が必要です。
また、機種によっては一部の特殊な機能(データ放送ボタンや番組表の一部操作など)が使えない、対応機能に制限がある場合があります。 まずは純正リモコンを探し、もし製造終了などで手に入らない場合や、コストを抑えたい場合に代替リモコンを選ぶのが良いでしょう。

長持ちさせるためのメンテナンス方法

リモコンの寿命は、日頃の取り扱い方で大きく変わります。

まず、電池交換のタイミングです。電池が切れるまで使うのではなく、「年に1回、大掃除の時期に交換する」などルールを決めておくと、液漏れのリスクを減らせます。
長期間(数週間以上)テレビを使わない場合は、電池を抜いて保管することを推奨します。

次に、保管場所と取り扱い方です。
リモコンは精密機器なので、乾燥した場所での保管を心がけましょう。
湿気は内部基板の天敵です。
また、落下や水濡れを避けるために、ソファやテーブルの端に置かない、飲み物の近くに置かない、といった基本的な注意が重要です。
シリコン製の「リモコンカバー」などを装着すると、落下時の衝撃を和らげることができます。

テレビのリモコンが反応しないとき、まず試していただきたいのは、こちらの3つです。

  1. 電池の確認(交換・向き・液漏れ)
  2. 赤外線の確認(スマホカメラ)
  3. 受光部の確認(ホコリ・障害物・強い光)

多くの場合は、電池交換やテレビ本体の電源プラグを抜き差しする「主電源リセット」で自力で解決可能です。
慌てずに、この記事で紹介した対処法をひとつずつ試してみてください。

それでも改善しない場合は、リモコン本体の故障が考えられます。
その際はメーカーや販売店への相談、または買い替えを検討しましょう。

買い替えを検討する際、シャープのテレビをお使いの方は、ぜひCOCORO STOREでリモコンをチェックしてみてください。
設定不要でテレビ本来の全機能が使える純正リモコンを、テレビ本体の形名(型番)から検索しご購入いただけます。

また、応急処置として、スマホ操作(例:AQUOS TVリモコンなど)も非常に便利な手段です。
これを機にご自宅のテレビが対応しているか、確認してみてはいかがでしょうか。

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