掃除機を水洗いする方法|フィルターなどパーツの手入れ方法を紹介

掃除機を水洗いする方法|フィルターなどパーツの手入れ方法を紹介
2024年11月29日
掃除機を水洗いする方法|フィルターなどパーツの手入れ方法を紹介

掃除機を水洗いする方法|
フィルターなどパーツの手入れ方法を紹介

掃除機のブラシやフィルター、ダストカップは水洗いができる製品もあります。水洗いの仕方や注意点を解説します。
機種によっては水洗いできない場合もあるので、必ず取扱説明書を確認してから行いましょう。

24101602_img01.png

掃除機は定期的にメンテナンスしないと、吸引力が落ちる原因になります。

掃除機の機種によっては水洗いができるパーツもあります

例えば、ヘッドについたブラシやダストカップ、フィルターは水洗いができる場合もあるので、取扱説明書をよく確認してみましょう。

24101602_img02.png

ヘッドについたブラシは水洗いできる製品もあります。
ここでは、水洗いができるヘッドブラシの洗い方を紹介します。

必要なもの

  1. バケツ
  2. 中性洗剤

手順

  1. ヘッドからブラシを取り外す
  2. ブラシに絡まったゴミを取り除く
  3. バケツに水と中性洗剤を入れて洗う
  4. キレイな水ですすぐ
  5. 雑巾などで水気をとる
  6. 風通しのいい場所で陰干しする

ブラシの外し方は、メーカーや機種によって異なるので、取扱説明書を確認しておきましょう。
ブラシを洗剤で洗ったらキレイな水ですすいで、雑巾などで水気を軽くとってください。
また、乾かすときには風通しのいい場所で陰干ししましょう。

24101602_img03.png

サイクロン式掃除機は、吸い込んだゴミを遠心力を利用して分離し、ダストカップに集める仕組みになっています。
ダストカップ内のゴミがいっぱいになると、ゴミをうまく分離できなくなるので、ゴミはこまめに捨てるようにしましょう。

手順

  1. ダストカップを掃除機から取り外す
  2. ダストカップに溜まったゴミを捨てる
  3. 水洗いをする
  4. 乾いた布で水分を拭き取る
  5. 風通しのいい日陰で干す
24101602_img04.png

掃除機の機種によっては、フィルターを水洗いできる製品もあります。
ここでは、サイクロン式掃除機のフィルターの水洗い方法を紹介します。

サイクロン式掃除機の場合

フィルターはダストカップのゴミが掃除機内部に入らないようにする役割があります。
フィルターにホコリなどが詰まっていると、吸引力が低下することがあります。
定期的に水洗いするようにしましょう。

掃除の手順

  1. フィルターについた大きなゴミを取り除く
  2. 水洗いする(裏側を念入りに)
  3. 衣類用漂白剤10mLを水1Lで薄めた液に約3時間つける
  4. 風通しのいい日陰で干す
24101602_img05.png

掃除を水洗いするときにはいくつか注意点があります。
ここでは、水洗い時の注意点を紹介します。

コンセントから電源プラグを抜いて掃除をする

コンセントに電源プラグを差したまま掃除機の掃除をしたり、水洗いをしたりすると、故障やケガをする可能性があります。
必ずコンセントから電源プラグを抜いてから掃除をするようにしましょう。

水洗いできるパーツのみ洗う

掃除機の機種やメーカーによって水洗いできるパーツは異なります。
水洗いできないパーツを洗うと故障する原因となるので、必ず取扱説明書を読んで水洗いができるパーツを確認しましょう。

パーツは陰干しする

水洗いした後にパーツを干すときには、陰干しするようにしましょう。
直射日光があたる場所で干すと、変形する可能性があります。
また、きちんと水気を取って乾燥させないと、ニオイが発生する原因にもなるので、しっかり乾燥させるようにしましょう。

24101602_img06.png

ここでは、掃除機の水洗いに関する疑問をQ&A形式で答えていきます。

Q1. 掃除機は水洗いができる?

A. 水洗いできる掃除機もある

メーカーや機種によっては、一部パーツが水洗いできる掃除機もあります。
水洗いできるか必ず取扱説明書を確認しておきましょう。

Q2. 掃除機で水洗いできるパーツとは?

A. ブラシ、ダストカップ、フィルターが水洗いできる

掃除機で水洗いできるパーツは主に、ヘッドについたブラシやダストカップ、フィルターがあります。
水洗いできない製品もあるので、水洗いできるか確認してから行うようにしましょう。

掃除機の水洗いに使える!お手入れグッズ

24101602_img08.jpg

掃除を水洗いするときに使えるおすすめグッズのひとつに、掃除機パーツお手入れかんたんバケツがあります。
掃除機パーツお手入れかんたんバケツは、洗うことはもちろん、乾かすときにも活躍します。
一般的な洗面台に入るサイズなので、洗うのもラクラクです。

※製品(機種)によってはバケツ内に入らないことがあります。
購入前にバケツのサイズをご確認ください。

※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2024年7月)に基づいたものです。
※お手入れをする際は、必ず電源プラグを抜いてから作業を行ってください。
※製品によって、お手入れのしかたは異なりますため、必ず製品の取扱説明書に従って作業を行ってください。
※画像は全てイメージです。

関連した投稿