ヘアケアの正しい順番、知ってる?髪質・悩み別に効果を高めるケア方法を解説

ヘアケアの正しい順番、知ってる?髪質・悩み別に効果を高めるケア方法を解説
2025年10月14日
ヘアケアの正しい順番、知ってる?髪質・悩み別に効果を高めるケア方法を解説

ヘアケアの正しい順番、知ってる?髪質・悩み別に効果を高めるケア方法を解説

髪をケアしているのに、なぜか思うような仕上がりにならない…そんな経験はありませんか。
毎日のヘアケアは「どんなアイテムを使うか」だけでなく、「どの順番で行うか」によって効果が大きく変わります。
正しい流れを守ることで、シャンプーやトリートメントの力をしっかり引き出し、髪質に合った美しい状態をキープできるのです。
本記事では、基本のヘアケアルーティンを9ステップで解説しつつ、パサつきやくせ毛、枝毛、ボリューム不足、白髪・カラー毛といった悩み別のアレンジ方法も紹介していきます。

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「髪のためにいいシャンプーやトリートメントを使っているのに、なぜか効果を感じにくい」――そんな悩みは、実は“順番”に原因があるかもしれません。

ヘアケアはそれぞれのアイテムに役割があり、正しい流れで重ねることで力を最大限に発揮します。
シャンプーでしっかり汚れを落とすからこそ、その後のトリートメントやコンディショナーが浸透しやすくなるのです。

また、お風呂上がりすぐのタオルドライ後にアウトバストリートメントをなじませれば、乾燥や摩擦から髪を守ることができます。
仕上げにオイルやミルクで潤いを閉じ込めれば、サロン帰りのようなツヤとまとまりが続くはず。
順番ひとつで、いつものケアがぐっとランクアップするのです。

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美しい髪を育てるには、日々のルーティンを正しい順番で積み重ねることが大切。
ここでは基本の9ステップを紹介します。ちょっとしたコツを意識するだけで、髪の仕上がりにも確かな差が感じられるはずです。

STEP1:ブラッシング

シャンプー前に軽くブラシを通すことで、髪の絡まりをほどき、汚れやほこりを浮かせます。
泡立ちが良くなり、洗浄力もアップします。

STEP2:予洗い

ぬるま湯で1〜2分しっかり流すだけで、実は7割近くの汚れが落ちると言われています。
また予洗いをしっかり行うことで、頭皮の毛穴を開き、シャンプーがなじみやすくなります。

STEP3:シャンプー

手のひらで泡立ててから髪と頭皮へ。
爪を立てず、指の腹でやさしくマッサージするように洗いましょう。

STEP4:トリートメント(インバス)

毛先を中心に塗布し、数分おくと成分が浸透しやすくなります。
蒸しタオルで包むと、効果がさらに高まります。

STEP5:コンディショナー

髪表面をコーティングして、指通りをなめらかに。
トリートメントとセットで使うことで補修力が持続します。

STEP6:タオルドライ

ゴシゴシはNG。タオルでやさしく押さえ、水分を吸い取るようにしましょう。
摩擦を抑えることがダメージ予防に直結します。

STEP7:アウトバストリートメント

濡れた髪は傷みやすい状態。洗い流さないトリートメントで保湿と保護を。
毛先からなじませるのがポイントです。

STEP8:ドライヤー

根元から乾かし、毛先へ向かって風を当てると、キューティクルが整ってツヤが出ます。
8割乾いたら冷風で仕上げるとまとまり感がアップ。

STEP9:仕上げのヘアオイル

最後にオイルを軽くのせることで、潤いを閉じ込め、ツヤとまとまりをキープ。
スタイリング剤としても活躍します。

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髪の状態は人それぞれ。パサつきやうねり、ボリューム不足などの悩みは、日々のケアのちょっとした工夫で変わってきます。
ここでは代表的なお悩み別に、すぐ取り入れられるアレンジ方法をご紹介します。

パサつきが気になるとき

乾燥で広がりやすい髪には、トリートメントを毛先中心にたっぷりなじませて。
蒸しタオルやシャワーキャップで温めれば浸透力が高まり、しっとりまとまりやすい質感に。

くせ毛・うねりを抑えたいとき

髪の動きをおさえるには、オイルタイプのアウトバストリートメントがおすすめです。
ドライヤー後に毛先へ軽くオイルを重ねると、まとまり感とツヤがプラスされます。

枝毛・切れ毛に悩んでいるとき

摩擦や負担を減らすのが第一歩。
また、タオルドライは押さえるように水分を吸い取り、粗めのコームでやさしくとかしてあげましょう。

白髪・カラー毛を美しく保ちたいとき

紫外線は色落ちやダメージの大敵。UVカット効果のあるアウトバスアイテムを取り入れて。
さらに、ドライヤーやアイロンは低温設定を心がければ、カラーや白髪ケアの持ちが変わります。

Q. お風呂上がりのヘアケアはどんな流れで行えばいいですか?

A.タオルドライで水分を軽く押さえたあと、すぐにアウトバストリートメントをなじませましょう。
その後ドライヤーで根元から乾かし、最後にオイルで仕上げれば完璧です。

Q. ヘアオイルとヘアミルクはどう使い分ければいいですか?

A.乾燥やパサつきが気になるときはしっとり感を与えるオイル、軽やかにまとまりを出したいときはミルクがおすすめ。
季節や髪のコンディションによって使い分けましょう。

Q. ヘアオイルとヘアミルク、どちらを先に使うのが正解ですか?

A.基本は「水分 → 油分」の順番。
まずミルクで水分と栄養を補い、その上からオイルでフタをするように重ねると、潤いが逃げにくくなります。

Q. 就寝前のヘアケアで気をつけることはありますか?

A.濡れたまま寝るのは絶対にNG。
しっかり乾かしてから、仕上げにオイルを薄くのせると、寝具との摩擦を防ぎ、翌朝のまとまりが格段に良くなります。

クリスタリークのスキャルプケアシャンプー&トリートメント

シャープから生まれた化粧品ブランドクリスタリークの『スキャルプケアシャンプー&トリートメントセット』は、毎日使用してもうるおいが逃げない、マイルドな処方が特長です。
本製品には11種類(※1)のスキャルプケア成分が配合されており、これらの成分に含まれる保湿・肌荒れケアのはたらきで、頭皮にうるおいを与えて健やかな状態へと導き、根元からふんわりとした毛先までなめらかな髪へ仕上げます。
シャンプーは髪の補修にこだわったノンシリコン処方であるほか、サルフェート(※2)・シリコーン・パラベン・合成着色料・鉱物油・紫外線吸収剤を配合していない無添加処方のため、頭皮が敏感な方も毎日シャンプーしやすいのがうれしいポイントです。
きめ細かいクリーミーな泡で皮脂汚れをしっかり落ち、洗い上がりはさっぱりしつつ、頭皮にうるおいを与えてくれるのが魅力のひとつ。
同シリーズのトリートメントと併用することで、ダメージ部分を集中ケアし、なめらかでツヤのある髪へと導きます。
心安らぐハーバルウッディの香りも、毎日のシャンプー時間を楽しくしてくれるでしょう。

※1:保湿・肌荒れケア:サガラメエキス、クララ根エキス、ヤグルマギク花エキス、グリチルリチン酸2K、アーチチョーク葉エキス、オウゴン根エキス、リンゴ果実培養細胞エキス、ユズ果実培養細胞エキス、マヨラナ葉エキス、オランダガラシ葉/茎エキス、セイヨウイラクサ葉エキス
※2:ラウレス硫酸Naおよびラウリル硫酸Na

プラズマクラスタードライヤー プラズマクラスターヘアブラシ

正しいヘアケアの仕上げとして、濡れた髪を素早く乾かすことと、摩擦を抑えたブラッシングは非常に重要です。
濡れ髪はキューティクルが開きダメージを受けやすい状態にあるため、ドライヤーによる熱や、ブラッシングによる摩擦を軽減するアイテムを取り入れましょう。

シャープのドライヤーは、送風口から放たれるプラズマクラスターイオンが髪をうるおいでコーティングし、キューティクルをしっかりと保護してくれます。
濡れ髪は放置していると髪へのダメージが深刻化しますが、シャープのドライヤーは髪のうるおいを守りながら素早く乾かせます。

また、ブラッシングには「プラズマクラスターヘアブラシ Smoome(スムーミー)」がおすすめです。
プラスとマイナス両方のイオンが髪とブラシそれぞれに発生する静電気を抑制し、摩擦ダメージによる枝毛や切れ毛の発生を低減する効果も期待できます。
太さと長さが異なるピンを波状に組み合わせた独自の設計が、絡まった髪を軽い力でほどいてくれるため、通常のブラシと異なり、強く引っかかることがほとんどありません。
絡まりや静電気に悩んでいた毎日のブラッシングも、心地よい時間へ変わります。

ヘアケアは“どんなアイテムを使うか”だけでなく、“どの順番で使うか”が美髪への近道。
基本の9ステップを丁寧に重ねることで、それぞれのアイテムが持つ力をぐっと引き出せます。
さらに、自分の髪質や悩みに合わせて少しアレンジするだけで、仕上がりは一段とアップ。
昨日より今日の自分の髪が「なんかいいかも」と思えたら、それこそが正しいケアを積み重ねられている証拠かもしれません。
毎日の小さな工夫で、自分本来の美しい髪をつくっていきましょう。

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