「プラズマクラスターストレートアイロン」の口コミ
シャープの新発想!うるおい を補うヘアアイロンを体験してみた
熱を当てることによってどうしても髪のダメージが生まれてしまうヘアアイロン。
デイリーで使うアイテムだからこそ、できるだけダメージを与えないものを選ぶことが大切です。
シャープの「プラズマクラスターストレートアイロン」はスタイリングしながら、ヘアケアも同時に行えるという優れもの。
本記事では、“ヘアアイロン=髪が傷む”の固定観念を覆すこちらのアイテムを実際に使用してみました。
シャープの技術が詰まった「プラズマクラスターストレートアイロン」の魅力

髪に熱を加えることによって髪型をアレンジするヘアアイロンは、やはり髪へのダメージが心配ですよね。
ところが、シャープの「プラズマクラスターストレートアイロン」は、使用時にプレートの両サイドから出るプラズマクラスターの風が、プレス中の熱で失われる髪の水分を補給してくれるのです。
この技術によって、髪がダメージから守られるだけでなく、他にもさまざまなメリットがあります。
以下でそのメリットをご紹介していきましょう。
1. プラズマクラスターの風が素早くヘアスタイルを固定

そもそも、ヘアアイロンやコテによってヘアスタイルが形作られる仕組みはなんでしょうか。
これは、熱が冷める過程で形状が固定される性質を利用したもの。
この原理を応用した「プラズマクラスターストレートアイロン」では、熱を当てた後にプラズマクラスターの風で冷やすことで、髪型がロックされるよう設計されているのです。
結果として、スタイリングを短時間で固定することができます。
2. 髪の傷みにくい低温でダメージを軽減

髪は、熱を加えることでどうしてもダメージを受けやすくなります。
しかし「プラズマクラスターストレートアイロン」は、プラズマクラスターの風がスタイリングをロックするため、120℃という低温でも、通常160℃の高温で得られるのと同じスタイリング効果を発揮できます。
この特長により、日々の身支度にかかる時間を短縮できるだけでなく、毎日のヘアアレンジで生じるダメージを抑えることができます。
とくに傷みが気になる毛先まで丁寧にケアできる点も、大きな魅力です。
3.静電気を抑えて、毛先までまとまる髪へ

いくらスタイリングしても、冬場などには静電気のせいで広がってしまう髪の毛。
ところが、「プラズマクラスターストレートアイロン」を使えば、プラズマクラスターの風が静電気を抑制してくれるため、髪が毛先までまとまりやすくなります。
つまり、乾燥が気になる季節や、静電気を受けやすい細い髪の毛のスタイリングにも最適なのです。
4.すべりの良いプレートで摩擦ダメージを軽減

さらに、ダイヤモンドコーティングを施したプレートが髪とのすべりを向上させるため、摩擦によるダメージを大幅に軽減します。
このプレートは5万回以上の耐久テストをクリアしており、髪に負担をかけにくい状態を長期間維持します。
髪へのダメージを気にせず使えることで、日々のヘアケアがストレスフリーになる点も大きなポイントです。
実際に「プラズマクラスターストレートアイロン」を使ってみた
その① 重量感・手馴染み

今回実際に使用してみたのは、「IB-S8000」シリーズのルミナスホワイトというカラー。
曲線的なシルバーとホワイトのボディを見て、まず最初に感じたのは「程よくユニセックスでおしゃれ!」ということ。生活のなかで浮きそうな家電感もなく、かといってフェミニンなデザインに寄りすぎている感じもありません。
これなら違和感なく暮らしの中に馴染み、男女問わず愛用することができそうです。
持ち手部分はスクエア型(四角柱)となっており、とっかかりがあるために手馴染みも良いです。重量は420gと、手元にしっかりと存在感が伝わる重さ。
比較的手の大きい筆者でもちょうど良く感じられる大きさなので、もしかしたら手が小さい方にとっては、手持ちの感覚に馴れるまでに少し時間がかかるかもしれません。

プレートの開閉はボディ底部のスイッチで行います。
これなら操作中、不用意にスイッチが触ってロックがかかってしまう心配もありません。
その② クッションプレート

こちらのヘアアイロンは、髪を挟んだら沈み込むクッション機能付き。
これによって毛束の形状にあわせてやさしくフィットし、まっすぐストレートも、毛先のカールスタイリングもスムーズに仕上がるそうです。
その③ 操作性

ボディ側面の操作スイッチを見てみましょう。
「ON/OFF」と書かれている電源ボタンを約2秒長押しすれば、作動する仕組みです。オフにするときも同様です。
また、「+」「ー」を押すことで、設定温度を120度・140度・160度・180度・200度 と段階的に変更できます。
ちなみに、このヘアアイロンは最後に設定した温度を自動で記憶してくれるそう。
つまり、140度で操作し電源ボタンでオフにした場合、もう一度オンにしたときには自動で140度に温めてくれるということです。
時間がないときにはいっそう助かる優秀機能ですね。
その④ 温まる速度

試しに120度で設定してみました。
肝心の温まる速度は、わずか30秒。これなら朝の忙しい時間でも負担にならず、身支度することができますね。
なによりも驚いたのは操作音!プラズマクラスターの風が送出されることは知っていましたが、「フォオオオオ」という風音が出るのですね!
しかも風が出ている分、ボディのサイドの空気がひんやりと感じられるのです。
思わずアイロンのボディ自体も冷えているような錯覚を覚えますが、内側のプレートは設定通りの高温なので、操作の際にはくれぐれもご注意ください。
その⑤ 仕上がり

ここからは実際に使用した感想をお届けしていきます。
まずはビフォーの写真から。筆者の髪質は細く柔らかく、ぺたりとなってしまうことが悩み。
また、加齢のせいでうねりも出現し、ただ乾かしただけでは、髪の中間から毛先にかけて思い思いに膨らんでしまいます。
よって、遠目から見るとまとまりのない髪型になっています。
さあ、ここから一体どのように変化していくのでしょうか。

ヘアアイロンをかけていきましょう。
説明書の「スタイリングテクニック」を参照すると、まずは5cmほどの毛束をとり、アイロンで挟みこむそうです。
挟んだ状態のまま、毛先に向かってゆっくりと滑らせます。
ちなみに、根元から毛先へ滑らせるための目安時間は、ショートは約3秒、セミロングは約4〜5秒、ロングは約7〜8秒とのこと。
筆者はロングに該当するので、約7秒間かけて毛先に到達するよう、ゆっくりスライドさせていきました。

片側だけヘアアイロンをかけて見比べてみたら、仕上がりにびっくり!!!
どちらがヘアアイロンをかけた髪かは、もう言うまでもありませんね。
自分自身で仕方なく受け入れていたうねりが、こうも簡単に解消されるなんて。
心の底から「もっと早く使っておけばよかった…」と思うばかりです。

もう一方もヘアアイロンをかけ、するんとまとまったシルエットの髪に見事変化しました。
うねりがあったときに比較して、髪の毛にも自然な艶が出現。
また、従来のヘアアイロンでは、ヘアアイロンを通した直後の髪の毛が熱いばかりに指で持てないことがありましたが、プラズマクラスターの風が熱を中和してくれる ので「プラズマクラスターストレートアイロン」ではそうしたこともありません。

続いてはカールヘアを作っていきます。スタイリング方法は簡単。
吸出口がある側のプレートを、カールの内側に巻き込むように動かしていくだけです。
プラズマクラスターの風が常に熱気を中和してくれるので、暑い季節の身支度でも汗ばむことなく、快適にスタイリングできそうです。

あっという間にカールヘアの完成!
プラズマクラスターの風によって短時間で形状を記憶してくれるため、ヘアアイロンをかけた後に冷ましておく時間を確保する必要もありません。

さらに、心なしか髪の表面がいつもより潤っている気がします。
指で髪の毛を梳かしてみると、するすると解けていく感覚を味わえました。
また、髪を左右に振ってみても、すんなりと元の形状に戻ってくれるのも魅力的。
これなら、ふと出先で鏡を見て、髪の毛に落ち込むことも少なくなりそうです。
総合評価は?
一般的に、“素敵なヘアスタイルを作るのと引き換えに、髪へのダメージは避けられない”と考えられがち。
でも「プラズマクラスターストレートアイロン」を使ってみたら、その発想が逆転しました。
「髪の毛に熱を当てているのに、ダメージが気になるどころか、いつもよりも美髪に近づいているなんて!」というのが率直な感想です。
さらにビフォーアフターの写真を比較してみると、美しくまとまった髪の毛がもたらす印象のよさに改めて気付かされます。
さらに個人的には、丸みを帯びたフォルムやシルバー×ホワイトのカラーリングも可愛くて気に入りました。
これは自分自身でも購入してしまう可能性大。
あるいは、大切な人へのギフトにしても喜ばれそうですね。
「プラズマクラスターストレートアイロン」で髪にやさしいヘアスタイリングにシフトしよう
日々のスタイリングで蓄積されるダメージが、やがて髪全体の健康に大きな影響を与えることも少なくありません。
だからこそ、髪への負担を軽減しながらしっかりと労わる設計が施された「プラズマクラスターストレートアイロン」は、ヘアケアとスタイリングを両立させたい方にとって頼れる存在です。
このアイロンでヘアスタイリングして、美しい髪を手に入れましょう!
※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2025年2月)に基づいたものです。