日焼け止めの正しい塗り方は?NGな塗り方や塗り直し方法も解説

日焼け止めの正しい塗り方は?NGな塗り方や塗り直し方法も解説
2024年6月25日
日焼け止めの正しい塗り方は?NGな塗り方や塗り直し方法も解説

日焼け止めの正しい塗り方は?
NGな塗り方や塗り直し方法も解説

紫外線が強い季節は顔だけではなく身体までしっかり日焼け対策をしたいところ。
本記事では日焼け止めの正しい塗り方、NGな塗り方を部位別に解説します。
塗るタイミングや塗り直し方、日焼け止めの選び方についても解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

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  • スキンケアをした後に塗る
  • 塗り広げるときに肌をこすらない
  • 塗る量は適量を守る

日焼け止めやUVクリームを塗るときのポイントは主に上記の3つです。
日焼け止めやUVクリームを塗る順番は、スキンケアの後、メイクの前に塗るのがよいでしょう。
身体に日焼け止めを塗る場合もボディローションやクリームで保湿し、肌を整えてから塗るようにしてください。

日焼け止めなどを塗るときに肌を強くこすってしまうと肌に負担がかかるので、優しく指や手のひらを使って伸ばしながら塗るのがポイントです。

また、日焼け止めはそれぞれの製品ごとに適量が定められています。
使用量が少なすぎると十分な効果が得られず、一方でたくさん塗りすぎると肌トラブルにつながる恐れがあるため、必ず製品ごとの適量を守りましょう。

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顔に日焼け止めを塗るときは,両頬、額、鼻、あごの5点に置き、中心から外側に向かってのばすように塗ります。
このとき強くこすらず、優しく肌に触れるよう気をつけましょう。
スポンジを使って塗るのもおすすめです。

NGな塗り方

  • スキンケア前に日焼け止めを塗る
  • 手のひらで伸ばす

スキンケア前に日焼け止めを塗るのはNG! 乾燥により肌トラブルを引き起こしてしまう恐れがあるため、必ず化粧水や乳液、クリームなどで肌を整えてから日焼け止めを塗るようにしましょう。
また、顔に日焼け止めを塗るときは、手のひらではなく中指や薬指を使って伸ばすと均一に塗ることができます。

デコルテ&首

デコルテと首に日焼け止めを塗るときは、上から下になでるようにして全体になじませるのがコツです

NGな塗り方

  • 耳の後ろ、首の後ろに塗らない

耳の後ろと首の後ろは塗り忘れが多い箇所です。
とくにショートカットの人や男性にとっては耳の後ろと首の後ろは日焼けしやすい箇所なので、しっかりと重ね塗りするのがおすすめ。

身体

身体に日焼け止めを塗るときは線状に容器から直接肌に出し、大きく円を描くように広げてなじませるようにしましょう。

NGな塗り方

  • 使用量を減らす
  • 指先でのばす

身体に日焼け止めを塗るときはたくさんの量を使いますが、もったいないからといって使用量を少なくすると十分な効果が得られないため必ず適量を守るようにしましょう。
また、身体に日焼け止めを塗る場合は、指先で伸ばすとかえってムラになりやすいです。
手のひらで大きく広げながら塗るようにしてみてください

手の甲

手の甲に日焼け止めを塗るときは適量を手の甲にのせ、大きく円を描くようになじませるようにします。
このとき指先までしっかりのばし、塗りムラがないようにするのがポイントです

NGな塗り方

  • 一度塗りで済ませる

手の甲は日焼けしやすい部位なので重ね塗りするようにしましょう。
とくに、一度塗りでは塗り残しが多くなりやすくなる指先や関節部分にも気をつけて塗るようにしてください。

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日焼け止めを塗り直すタイミングは、2〜3時間ごとが目安です。
また、汗をかいたり、水に触れたりしたときには、すぐに塗り直しをしましょう。
正しいタイミングで塗り直すことで、日焼け止めの効果を持続させ、紫外線から肌をしっかり守ることができます。

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髪の生え際、フェイスライン、首の後ろ、まぶた、小鼻、耳の後ろ
身体 ひざ、ひざの裏、足の甲、指先、デコルテ、背中

日焼け止めを塗り忘れやすい部位には、小鼻、髪の生え際、ひざの裏、デコルテなどがあります。
これらの部位は塗り忘れやすいポイントであると同時に、紫外線にさらされやすい部位でもあるので、塗り忘れがないようにしましょう。

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夏場のレジャー先や長時間外出するとき

プールや海、山などのレジャー先や、長時間屋外で活動するときは、高いUV効果が期待でき、水や汗に強い日焼け止めを選ぶことが大切。

しかし、一般的にUVカット効果が高い日焼け止めはその分肌に負担がかかりやすいため、とくに刺激を感じやすい人や乾燥肌の人は注意が必要です。
肌トラブルが気になる方は、なるべく肌への負担が少なく、心地よく使えるものを選ぶようにしましょう。

日常生活で使いたいとき

日常生活で使う日焼け止めは、肌に負担がかかりにくくスキンケアとしても使えるものを選ぶのがおすすめ。
とくに夏場は汗をかきやすいので、べたつかない使用感のものがいいでしょう。

また、日焼け止めのなかには化粧下地の代わりとして使えるメイクアップ効果のあるものもあります。
SPF値の高さだけではなく、日常使いしやすい成分のものを選ぶことが大切です。

外出先で手軽に日焼け止めを塗り直したいとき

外出先で日焼け止めを塗り直したいときにおすすめなのが、スプレータイプとロールオンタイプの日焼け止め。
どちらも手を汚さずにサッと使えるので、気になったときにいつでも塗り直せる手軽さが魅力です。

外出先ではこまめに塗り直すことが大切。
スプレーやロールオンタイプの日焼け止めはコンパクトで持ち運びしやすいものも多く、バッグに入れて持ち運べるのもうれしいポイントです。

室内でもUV対策をしたいとき

紫外線は窓を通して入ってくるので、室内でもしっかりUV対策をしておきましょう。
日差しが当たる部屋にいることが多い場合はとくに注意が必要です。

室内用の日焼け止めはUVカット効果だけではなく、ブルーライトカット効果のある日焼け止めを選ぶのがおすすめ。
パソコンやスマートフォンの光で肌に負担がかかることも防げます。

子どもや赤ちゃんと一緒に使いたいとき

デリケートな肌を守る低刺激タイプの日焼け止めなら、子どもや赤ちゃん〈※)と一緒に使うことができる製品もあります。
保湿力が高いものなどを選びましょう。

※新生児を除く

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Q1. 日焼け止めやUVクリームを塗るときのポイントは?

A. スキンケア後に日焼け止めを塗る

日焼け止めやUVクリームを塗るときには、肌に負担がかからないように、しっかりスキンケアしておくようにしましょう。
また、日焼け止めには各製品にそれぞれ適量が定められています。
使用量が少なすぎたり多すぎたりすると十分な効果が得られないため、必ず適量を守るようにしましょう。

Q2. 日焼け止めやUVクリームは1日に何回塗ればいい?

A. 外出前に1回、そのあとは2~3時間ごとに塗り直す

日焼け止めを1日に塗る回数は、外出前に1回、その後は一般的に2〜3時間ごとを目安に塗り直すのがおすすめです。
また、汗や水に濡れた後も塗り直すようにしてください。

屋外での活動が多い場合や、紫外線が強い季節には、こまめな再塗布を心がけましょう。

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日焼け止めではありませんが、クリスタリークのラインアップにはUVクリームがありますのでご紹介します。
「クリスタリーク 【医薬部外品】薬用UV美白クリーム」は、SPF50+/PA++++の高いUV効果があるクリーム。
ベタつきが少ないのも魅力で、ブルーライトカット効果もあるので日頃のスキンケアとしてもおすすめです。

また、紫外線吸収剤を使用していないのがうれしいポイント。
有効成分「ナイアシンアミド」によるシワ改善と、美白効果(※)も期待できます。

※メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ

※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2024年6月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。

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