洗濯槽クリーナーの使い方とおすすめ商品を紹介!掃除の頻度や注意点

洗濯槽クリーナーの使い方とおすすめ商品を紹介!掃除の頻度や注意点
2024年12月17日
洗濯槽クリーナーの使い方とおすすめ商品を紹介!掃除の頻度や注意点

洗濯槽クリーナーの使い方とおすすめ商品を紹介!
掃除の頻度や注意点

洗濯槽クリーナーの使い方について解説。
掃除の頻度や注意点といった気になる部分や、おすすめの商品も紹介します。

洗濯槽クリーナーとは、洗濯機の中の洗濯槽の汚れやカビを落とし、キレイにするための洗剤です。
洗濯槽に汚れが溜まってしまうと、洗濯のときに汚れが移り、洗濯をしても衣類が汚いままになってしまいます。
そのため、洗濯槽クリーナーを使用して、定期的にキレイにする必要があるのです。

酸素系の洗濯槽クリーナー

酸素系の洗濯槽クリーナーは、以下の手順で使用しましょう。

  1. 糸くずフィルターを外す
  2. ぬるま湯(40~50℃)を高水位まで入れる
  3. 洗濯槽クリーナーを既定の量入れる
  4. 洗濯機を5〜10分ほど回す
  5. 排水せず、4〜6時間放置する
  6. 洗濯機内に浮いた汚れを取る
  7. 排水する
  8. 糸くずフィルターを戻し、洗濯、すすぎ、脱水をおこなう

洗濯機内に浮いた汚れを取る際には、小さい網を用意するのがおすすめです。
ゴミの取り忘れがあると、その後の洗濯物が汚れてしまうだけでなく、詰まりの原因にもなってしまうため、丁寧に取り除くようにしましょう。

塩素系洗濯槽クリーナー

塩素系の洗濯槽クリーナーは、以下の手順で使用しましょう。

  1. 洗濯槽クリーナーを既定の量入れる
  2. 高水位まで水を入れる
  3. 洗濯、すすぎ、脱水をおこなう

槽洗浄コースといった、洗濯槽を掃除するためのコースがある場合は、それを選択するようにしましょう。
また、汚れが気になる場合は、水を入れてから3時間程度つけ置きしておくと、より汚れが取れやすくなります。

洗濯機に対応しているか確認する

洗濯槽クリーナーを使う前に、使っている洗濯機に対応しているものかどうか確認するようにしましょう。
対応していない洗濯槽クリーナーを使ってしまうと、洗濯機の故障の原因になることがあります。
取扱説明書や、メーカーのホームページなどを確認し、対応しているものを使うようにしましょう。

酸素系・塩素系は同時に使えない

酸素系と塩素系の洗濯槽クリーナーは、同時には使わないようにしましょう。
酸素系と塩素系の洗濯槽クリーナーを混ぜてしまうと、有毒ガスが発生してしまいます。
それぞれ併用せず、どちらか一方を使用するようにしてください。

熱湯を使うと故障の原因になる

ぬるま湯ではなく、熱湯を洗濯機に入れてしまうと、故障の原因になることがあります。
洗濯機は、熱耐性がないものがほとんどなため、酸素系の洗濯槽クリーナーを使う際などは、必ずぬるま湯を使うようにしてください。

洗濯槽クリーナーを使う頻度は、1~2ヶ月に1回が目安とされています。
洗った洗濯物に、黒いゴミや茶色いカスがついていたら、洗濯槽が汚れている合図なので、洗濯槽クリーナーを使って掃除することをおすすめします。

また、洗濯をする頻度が少なくてもカビは発生してしまうので、洗濯機をそんなに使わない場合でも、洗濯機はしっかりと掃除するようにしましょう。

洗濯槽クリーナーを使った後、洗濯機をキレイに保つためには、湿気を中に溜めないことが大切です。
湿気がカビの原因となり、せっかくキレイにした洗濯機もすぐに汚くなってしまいます。

洗濯機によっては、乾燥する機能がついている場合もあるため、上手く活用することをおすすめします。
そういった機能が無い場合でも、使わない際はフタを開けたままにしておくことで、湿気対策をすることができます。

また、糸くずフィルターに溜まったゴミも、カビの原因になってしまいます。
定期的に捨てるようにして、洗濯機の中をキレイに保つようにしましょう。

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今回は、洗濯槽クリーナーの使い方について紹介しました。
洗濯槽が汚いままだと、いくら洗濯をしても衣類は汚いままになってしまいます。
自宅の洗濯機を定期的にキレイにし、気持ちよく衣類を着用できるようにしましょう!

※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2024年11月)に基づいたものです。