お部屋の空気をキレイにしてくれる空気清浄機。
実は適切なお手入れをするかどうかで、その効果は大きく変わります。

今回は、空気清浄機の加湿フィルターをお手入れしてみました。
シャープの空気清浄機＜KC-R50-W＞で 実際に試してみたので、ぜひ参考にしてみてください。

加湿フィルターに水道水中のミネラル分が付着すると、お部屋のニオイ成分を吸着、 加湿フィルターが乾くときに嫌なニオイを放出することがあります。

我が家の空気清浄機の吹出口の風のニオイが気になる、異臭がする、そんな時には加湿フィルターのお手入れをしましょう。

フィルターお手入れランプが点灯すると、お手入れタイミングです。加湿フィルター、集じんフィルター、脱臭フィルター、トレー、後ろパネル、センサー部をお手入れする必要があります。

今回は、加湿フィルターのお手入れ方法を詳しく紹介します。

取扱説明書を見ると症状別にお手入れ方法が記載されています。

加湿フィルターは１か月に１回程度水洗いをする。ニオイや汚れが気になるときは、重曹・クエン酸によるつけ置き洗いをする。と記載がありました。
今回はニオイが気になるので、重曹とクエン酸、つけ置き洗い用のバケツを用意しました。

まずはじめに空気清浄機の運転を停止し、電源プラグを抜いてください。
次に、タンクを取り出します。さらに中にあるトレーを少し持ち上げて引くとトレーと加湿フィルターを取り出せます。

加湿機能をONにして運転していた場合、トレーに水が入っていたり加湿フィルターを取り出した際に水が滴るので、ご注意ください。

取り出して見てみると、最近清掃していなかったので汚れています。フィルターの一部が変色していました。
ニオイもするので、まずは重曹を使ってつけ置き洗いしてみます。

重曹でのつけ置きと同じく、バケツに加湿フィルター全体が浸かるまで水を入れ、↓クエン酸を溶かし入れ、2時間つけ置きします。

結果がこちら！

加湿フィルターのお手入れに使ったバケツとゴム手袋を紹介します。

キッチンシンクや洗面台に直接水を張って加湿フィルターを長時間つけ置くと、その間使えず不便なので、バケツを使うのがおすすめです。
また、アルカリ性の汚れを落とすクエン酸は酸性で、体質によっては手荒れを引き起こす可能性があります。特に肌が弱い方はゴム手袋があると安心です。

洗濯物を手洗いしたいときにも活躍します。
バケツにはしっかり深さと長さがあるため、洗濯物のつけおき洗いにもぴったり！
さらに、洗濯板がついており、汚れた衣類を洗うときにも便利です。

空気清浄機の加湿フィルターが入るほど大きいバケツですが、折りたたんで収納できます。
そのため、通常のバケツと異なり、収納スペースをとらないのも特長です。

シャープ公式通販サイトCOCORO STOREでは、掃除機を洗うバケツとして販売していますが、 空気清浄機などの家電のお手入れから日頃のお掃除まで、便利に使っていただけます。ぜひチェックしてみてください。