スキンケアのやり方|正しい順番でケアをしよう

スキンケアのやり方|正しい順番でケアをしよう
2024年11月19日
スキンケアのやり方|正しい順番でケアをしよう

スキンケアのやり方
正しい順番でケアをしよう

顔の皮膚はとても敏感なので、正しくスキンケアをすることが大切です。スキンケアの基本的なやり方を詳しく解説します。また、間違ったスキンケアのやり方も解説するので、注意しましょう。

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  1. クレンジング
  2. 洗顔
  3. 化粧水
  4. 美容液
  5. 乳液
  6. クリーム

スキンケアの順番は上記の通りです。まずは顔についた汚れやメイクを落としてから、化粧水、美容液、乳液、クリームの順番でスキンケアを行います。

順番に迷ったときには、水っぽいテクスチャのものからつけていくことを覚えておくと良いでしょう。

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メイクをしている場合には、まずクレンジングから始めましょう。クレンジングのやり方を間違えると、肌に負担をかけてしまう可能性があります。そのため、クレンジングを正しく使うことが大切です。

ポイント1. やさしくなじませる

肌に残ったメイクをしっかり落とそうと、強い力でこすったり、なじませると肌に負担がかかります。やさしくメイクになじませるイメージで、顔全体にクレンジング剤を広げます。

また、クレンジングにかける時間も長すぎると、かえって肌の負担になるため約1分を目安にムラがないようにクレンジングを使うようにしましょう。

クレンジングを洗い流すときにもゴシゴシとこすらずに、やさしく洗ってください。

ポイント2. 適量使用する

クレンジング剤がもったいないからと言って少量のクレンジングでメイクオフすると、大きな摩擦が生じて肌に負担をかけてしまいます。

クレンジングは商品によって適量があるので、適量を使用してメイクオフするようにしましょう。

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クレンジング後のダブル洗顔が必要な場合やメイクをしていないときも、洗顔をしましょう。家から出ないときでも肌には汚れや皮脂がたまるため、洗顔は必要です。洗顔の正しいやり方をチェックしてみましょう。

ポイント1. 洗顔料はしっかり泡立てる

洗顔料を使うときにはしっかり泡立てて、泡で洗うイメージで洗顔をしましょう。泡立てずに使用すると、摩擦が生じて肌の負担になります。また、洗顔は皮脂が多いおでこや鼻などから洗い始めて、乾燥しやすい頬などには、軽く泡をのせるだけでも十分です。

泡立てるときには洗顔料を適量手のひらに出して、水やぬるま湯を少し加え、空気を含ませるように洗顔料を混ぜるとたっぷりの泡ができます。

手で泡立てるのが苦手という人は、ドラッグストアや100円ショップなどに売っている泡立てネットなどを使用するのもおすすめです。

ポイント2. 水かぬるま湯でやさしく洗い流す

洗顔ができたら、水かぬるま湯で泡を洗い流しましょう。このときにも、ゴシゴシと擦って洗い流すと摩擦が生じやすくなるため、すすぎ残しに注意しながらやさしく洗い流すようにしてください。

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クレンジングまたは洗顔が終わったら、化粧水で肌にうるおいを補いましょう。化粧水は、うるおいを補うだけでなく、次に使う美容液や乳液の働きをサポートする役割もあります。

ポイント1. 人肌に手で温めてからなじませる

化粧水は適量手のひらに出し、人肌に温めてからなじませるのがおすすめです。肌質や調子に合わせて、化粧水を2〜3回に分けて使うのも良いでしょう。

ポイント2. 両手で軽くハンドプレスする

化粧水をなじませるときに、肌をパンパンとパッティングすると肌へ強い刺激が伝わり、かえってダメージを受けてしまう可能性があります。やさしくハンドプレスしながら化粧水を使うようにしてください。

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化粧水を肌になじませたら、美容液を使いましょう。美容液によっては、効果や使用するタイミングが違うので、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。美容液を使わない人は、次の乳液の使い方をチェックしてください。

ポイント1. テクスチャの軽いものから使用する

美容液は顔全体に使えるものから、目元用、口元用、ニキビ用などさまざまあります。複数の美容液を使うときには、テクスチャの軽いものから使うのがおすすめです。

ポイント2. 種類によっては朝晩で使い分ける

美容液に配合されている成分によっては日焼けしやすくなるものが含まれていたり、夜間の使用を推奨している製品もあります。パッケージなどの説明書をよく読んで、種類によって朝晩で使い分けるようにしましょう。

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乳液はうるおいを肌に閉じ込めて保湿する役割があります。乳液はクリームよりも軽いテクスチャで、伸びがいいのが特長です。

ポイント1. やさしく肌になじませる

乳液を使うときにも強い力でパッティングしたり、こすると肌の刺激となり負担がかかります。やさしく肌になじませるようにしましょう。また、使用量が少なすぎると摩擦が生じるため、適量で使用するようにしてください。

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クリームも乳液と同様に肌の水分を保持する役割があります。乳液よりも重めのテクスチャです。朝と晩で乳液とクリームを使い分けるのも良いでしょう。

ポイント1. 肌を擦らずにやさしく塗布する

クリームを使うときにも、こすらずにやさしく肌に塗るようにしましょう。重いテクスチャのクリームだと、つい強い力で塗ってしまうことがあります。そのようなときには、手で人肌に温めてから塗るのがおすすめです。

ポイント2. 乾燥が気になるなら重ね塗りをする

肌の乾燥がとくに気になる部分があれば、クリームを重ね塗りするのも良いでしょう。または、乳液を塗った後にクリームを塗って、乾燥を防ぐようにするのもおすすめです。

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スキンケアのやり方を間違えると肌に刺激を与えて負担がかかる可能性があります。ここでは、間違ったスキンケアのやり方を紹介するので、チェックしておきましょう。

熱いお湯で顔を洗う

熱いお湯で洗うと汚れ医薬部外品医薬部外品ちるイメージがありますが、40℃以上の熱いお湯で洗うのは間違った方法です。

顔の皮膚は薄いため、熱いお湯で顔を洗うと肌のうるおいを保つためにも必要な皮脂まで洗い流すことになります。

洗顔は、ぬるま湯または水を使うようにしましょう。また、40℃以下のお湯を使って洗顔したときに、肌のつっぱりを感じるようであればお湯の温度を下げてください。

強い力でハンドプレスやパッティングをする

強い力でハンドプレスやパッティングをすると、肌の刺激となったり、負担がかかったりします。また、ゴシゴシと強くこすると摩擦が生じて、肌にダメージを与えてしまいます。

顔の肌は繊細なため、スキンケアをするときにはやさしく、軽い力で行うようにしましょう。

乳液やクリームを塗らずに乾かす

化粧水と美容液などだけ使って、乳液やクリームを使わずにスキンケアを終わらせないようにしましょう。

乳液やクリームを塗らないと、化粧水で補ったうるおいが肌から出て行ってしまい、肌が乾燥しやすくなります。肌の乾燥が進むと肌トラブルが起きやすくなるため、必ず乳液やクリームで保湿するようにしましょう。

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Q1. スキンケアの正しい順番とは?

A. スキンケアの順番は以下の通りです。

  1. クレンジング(メイクをしている場合)
  2. 洗顔
  3. 化粧水
  4. 美容液
  5. 乳液
  6. クリーム

スキンケアは汚れを落とすことから始まります。クレンジングや洗顔でしっかりメイクや汚れを落とし、化粧水や美容液で水分や油分を補い、乳液やクリームで乾燥を防ぎましょう。

Q2. スキンケアの間違ったやり方とは?

A. 熱いお湯を使ったり、強い力で肌に刺激を与えたり、乳液やクリームを使わないのは間違ったスキンケアです。

顔の皮膚は薄い上にデリケートです。熱いお湯を使ったり、強い力でこすったり叩いたりすると肌にダメージを与えてしまいます。また、スキンケアの終わりに乳液やクリームを使わないと乾燥が進むため、肌トラブルに繋がる可能性があります。

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※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2024年6月)に基づいたものです。
※一部画像はイメージです。

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