新しい生活様式の一部として定着したマスクですが、さまざまな種類のマスクが存在する中で、自分に合ったものを選ぶのは難しいです。
マスクの種類と選び方について知り、最適なマスクを選んでください。

マスクは、用途別に「家庭用」「医療用」「産業用」と3つの種類があります。
それぞれのマスクの特長について、種類ごとに解説します。

家庭用マスクは、日常生活での使用を目的としたマスクです。

風邪や花粉症の予防、日常の防塵対策などに利用されます。
一般的には不織布やガーゼ素材で作られており、使い捨てタイプが主流です。
価格も手頃で、ドラッグストアやコンビニエンスストアなどで手軽に購入できます。

医療用マスクは、医療従事者が使用することを前提として設計されたマスクです。

防護性能があり、細菌やウイルスの侵入を防ぐためのフィルターが搭載されています。
代表的なものに「N95マスク」や「サージカルマスク」があり、感染症を予防する重要な役割を果たしています。

産業用マスクは、工場や建設現場などで使用されるマスクです。

粉塵や化学物質から作業者を保護するために設計されています。
高性能なフィルターを持ち、特定の作業環境に適した設計が特長。
作業内容に応じて、異なる種類の産業用マスクが使用されます。

マスクを選ぶ際には、素材に注目しましょう。
一般的にマスクに使われる素材は、不織布・ガーゼ・布があります。

不織布は使い捨てマスクに多く用いられ、フィルター効果が高いのが特長です。
ガーゼは肌触りが良く、洗って繰り返し使用できるため、経済的です。

布マスクはファッション性があって日常使いに適していますが、フィルター効果は素材によって異なります。

マスクの形状はつけ心地において大切なポイントです。

主な形状には、立体型・プリーツ型・カップ型があります。
立体型は顔にフィットしやすく、呼吸がしやすいのが特徴です。
プリーツ型は使い捨てマスクに多く、持ち運びやすく、顔に合わせて調整もしやすいです。

カップ型は高い密閉性を持ち、医療や産業用のマスクなどで使用されます。

自分の顔に合ったサイズのマスクを選びましょう。

サイズが合わないと顔とマスクの間にすき間ができてしまい、ウイルスなどが侵入しやすくなります。
マスクのサイズはメーカーによって異なるため、購入前にサイズ表を確認しましょう。
一般的には「ふつう」サイズを購入すればOKです。

ほかにも「小さめ」「大きめ」「子ども用」など、サイズのバリエーションがあるため、使う人に合わせて選んでください。

マスクを着用する際は、上記の3つに気を付けましょう。

マスクで風邪予防などを行う場合は、正しい方法で装着することが大切です。

まず、マスクを顔に当て、鼻と口を完全に覆うようにします。
次に、耳にかける部分を調整し、フィット感を確かめます。
最後に、鼻ワイヤーを鼻の形に合わせて調整し、隙間がないようにしましょう。

呼吸が苦しいからと鼻だけマスクの外へ出すといった間違った装着方法では意味がなくなってしまうので注意してください。

使い捨てマスクは、その名の通り、一度使用したら捨てることが基本です。

繰り返し使用すると、マスクに付着したウイルスや細菌が体内に入るリスクがあります。
使用後は適切に廃棄し、新しいマスクを使用しましょう。

暑い季節にマスクを着用すると、内側が蒸れて熱中症のリスクが高まります。

長時間のマスク着用は避け、水分補給をこまめに行うことが重要です。
また、適度にマスクを外し、涼しい場所で休息を取ることも大切です。
特に高齢者や子供は注意が必要です。

ここからは、日常使いにおすすめなSHARPのマスクを紹介します。

「抗菌タイプ」は、標準タイプのマスクに抗菌効果を追加したマスクです。

立体三層構造で、中間に「99％カットフィルター（※）」を備えており、ウイルス飛沫や微粒子、花粉などの侵入を防ぎます。
また、耳にかけるヒモ部分が柔らかいため、長時間の使用でも耳が痛くなりにくい設計なのが嬉しいポイントです。

「シャープクリスタルマスク」は、立体クリスタル形状を採用した快適なつけ心地が魅力的な不織布マスクです。
4層構造のフィルターで、ウイルス飛沫や微粒子を99％カット（※）することができます。

また、透明感のあるデザインで、顔に自然にフィット。
ステッチの折り込みでサイズ調節もできます。

さまざまな種類のマスクが存在する中で、自分に合ったものを選ぶことは非常に重要です。

素材や形状、サイズなど、選ぶポイントは人それぞれ。
使用する目的に合わせて選ぶことが大切です。
自分の目的に合ったマスクを見つけてみてください。