メンズヘアアイロンの選び方と使い方【初心者さん向けに解説】

メンズヘアアイロンの選び方と使い方【初心者さん向けに解説】
2026年4月7日
メンズヘアアイロンの選び方と使い方【初心者さん向けに解説】

メンズヘアアイロンの選び方と使い方【初心者さん向けに解説】

ヘアアイロンは女性だけでなく男性のヘアセットにも役立つアイテムです。
毛流れを整えたり、ボリュームを出したり、パーマ風のスタイルを作ったりと、活用の幅は広くあります。
とはいえ「種類が多くてどれを選べばいいかわからない」「使い方が難しそう」と感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、男性がヘアアイロンを使うメリットから選び方・使い方・おすすめ商品まで、初心者さんにもわかりやすく解説します。

1.ヘアアイロンを使うメリット・効果

毛流れ・立体感・スタイルの幅が広がる

「ヘアアイロンって女性が使うものじゃないの?」と思っている男性も多いかもしれませんが、実はメンズのヘアスタイリングにも大活躍するアイテムです。

まず大きなメリットが、毛流れを思い通りに作れること。
自然乾燥やドライヤーだけでは出しにくい繊細な流れを、ヘアアイロンなら再現できます。
たとえばセンターパートをきれいに決めたいときや、サイドの毛を自然に流したいときなど、手ぐしだけでは限界があるシーンで力を発揮してくれます。

また、根元に熱を当てることでボリュームが出やすくなるのも嬉しいポイント。
ペタンとしがちなトップも、アイロンを使うことで自然な立体感が生まれやすく、顔まわりの印象がぐっと変わります。

さらに、ストレートからカール・パーマ風まで、一台でさまざまなスタイルに対応できるのも魅力。スタイルの幅を広げたい方にとって、ヘアアイロンは心強い相棒になるはずです。

ドラッグストアや家電量販店に行くと、ヘアアイロンの種類の多さに驚くかもしれません。
価格帯もさまざまで、どれを選べばいいか迷いますよね。
ここでは、失敗しないための5つのポイントを順番に解説します。

ストレート・カール・2wayの違い

ヘアアイロンには大きく分けて「ストレートアイロン」「カールアイロン(コテ)」「2wayタイプ」の3種類があります。
それぞれ得意なことが異なるので、まずはどんなスタイルを作りたいかを考えてから選ぶのがおすすめです。

ストレートアイロンは、髪をまっすぐ伸ばしたり毛流れを整えたりするのに向いているタイプ。
くせ毛を伸ばしたい方や、ナチュラルな毛流れを作りたい方に人気です。
カールアイロン(コテ)は、巻き髪やカール感を出すのに特化したタイプで、パーマ風のスタイルを楽しみたい方向け。
2wayタイプはストレートとカール両方に対応しているので、1台でいろんなスタイルに挑戦したい方に向いています。

「まずはシンプルに毛流れを整えたい」という初心者さんならストレートアイロン、「もっとおしゃれに動きを出したい」と思うならカールか2wayタイプを選んでみましょう。

プレート幅・ミリ数の選び方

ヘアアイロンの幅(プレート幅)も、スタイリングのしやすさに大きく関わります。

細め(〜19mm程度)は、短髪や前髪など細かい部分のセットに向いています。ピンポイントで整えたい箇所にも当てやすいのが特長。
中間(20〜25mm程度)は、ショートからミディアムまで幅広く使いやすいサイズ感。
最初の1台にも選ばれやすい万能タイプです。
太め(30mm以上)は、ロングヘアやボリュームを一度に出したいスタイルに向いています。

メンズは短髪の方が多いため、細〜中間のプレート幅が使いやすい傾向にあります。自分の髪の長さと照らし合わせて選んでみてください。

温度調節機能と髪への負担を抑える機能

ヘアアイロンは熱を使うアイテムなので、髪への負担が心配な方も多いはず。温度調節機能があるモデルを選ぶと、髪質やスタイルに合わせて柔軟に対応できます。

髪が細い・ダメージを受けている場合は低温~中温(140〜160℃前後)での使用が望ましく、硬い髪やくせ毛には少し高めの温度が効果的です。
固定温度しかないモデルだと調整が効かないため、温度設定ができるタイプを選んでおくのが安心。

また、マイナスイオン機能やセラミックコーティングなど、熱ダメージを和らげる機能が搭載されたモデルも多数あります。
せっかく買うなら髪に優しい機能付きのものを選ぶのがおすすめです。

立ち上がり時間とヘッド形状

朝の忙しい時間にヘアセットするなら、設定した温度までの立ち上がりの速さも重要なポイント。
電源を入れてから短時間で使用できるモデルは、時短スタイリングに役立ちます。
高性能なモデルだと30秒前後で適温に達するものもあり、朝のルーティンに組み込みやすいです。

ヘッドの形状も見逃せないポイントです。薄いタイプのヘッドは根元や細かい部分にも当てやすく、メンズのショートスタイルとの相性が抜群。
アイロンがゴツくて扱いにくいと感じる方は、コンパクトで軽いモデルを探してみましょう。
持ち手のグリップ感や重さも、毎日使うなら確認しておきたいポイントです。

コード・サイズ・デザインの使い勝手

コードの長さや取り回しのしやすさも使い勝手を左右します。
特に洗面所など狭い場所で使う方は、コードが短すぎると動かしにくく感じることも。
実際の使用環境をイメージして選ぶと失敗が少ないでしょう。
収納のことを考えると、コンパクトなサイズは一人暮らしや旅行にも重宝します。
旅行用のポーチにすっぽり入るサイズ感のモデルも展開されています。

デザインや色味にこだわりたい場合も、メンズ向けのシンプルでスタイリッシュなモデルが多く選択肢があります。
毎日使うものだから、見た目が気に入ったものを選ぶのも大切です。

3.メンズにおすすめ!シャープのヘアアイロン

メンズにおすすめの一台として、シャープのIB-S8000をご紹介します。

シャープのIB-S8000は、独自のプラズマクラスター技術を搭載したストレートアイロン。
スタイリング中に髪へ直接イオンを送り込むことで、熱によるダメージを抑えながらツヤのある仕上がりをサポートします。
温度は120〜200℃の範囲で調節が可能で、細い髪から硬い髪まで幅広い髪質に対応できます。

わずか約30秒でアイロン温度が120℃に立ち上がり、忙しい朝のスタイリングでも活躍してくれます。

外出先でも手軽にヘアセットを整えたい男性には、シャープのパワーモバイルコードレスアイロン(IB-S510B)もおすすめです。
充電1回で7回使える(※1)大容量バッテリーを搭載しているため、電源のない場所でも思い通りのスタイリングをどこでもキープできます。
140℃まで約60秒以下で立ち上がるスピーディーな設計に加え、バッグに収まりやすいコンパクトなサイズ感も大きな魅力。

ダイヤモンドコーティングを施したプレートが髪への摩擦を抑え、忙しい外出先でもスマートな身だしなみをサポートします。

※1 140℃設定で1回約12分使用した場合(使用可能時間:約85分)。

4.メンズヘアアイロンの基本的な使い方・手順

ヘアアイロンを購入したはいいけど、「使い方がよくわからない…」という方も安心してください。
基本のステップを順番に押さえれば、初めてでも扱いやすくなります。
5つのステップに沿って確認しましょう。

STEP1|髪を完全に乾かす

まず大前提として、髪が濡れた状態でヘアアイロンを使うのは避けるべきです。

水分が一気に蒸発することで髪内部にダメージが蓄積しやすく、パサつきや切れ毛の原因になることも。
必ずドライヤーで完全に乾かしてから使いましょう。
また、乾かすときに大まかな毛流れを整えておくと、その後のアイロンワークがやりやすくなります。

STEP2|髪質に合わせて温度を設定する

次に温度の設定です。自分の髪質に合った温度で使うことが、仕上がりとダメージ軽減の両方に大切。
細い髪・ダメージが気になる方は140〜160℃前後の低温設定が目安です。
一方、硬い髪やくせが強い髪は170〜180℃前後が使いやすい傾向にあります。
高温すぎる設定は髪への負担が増えるため、まず低めの温度から試してみるのがおすすめ。
「思ったよりスタイルが決まらないな」と感じたら、少しずつ温度を上げていくと調整しやすいです。

STEP3|ブロッキングして少量ずつ毛束を取る

一度に多くの髪を挟もうとすると、熱が均一に伝わりにくくムラが出やすくなります。
髪を上下や左右にヘアクリップで分けて留め、少量ずつ毛束を取ることが仕上がりのポイント。
「短髪だからブロッキングは必要ないんじゃ?」と思うかもしれませんが、メンズでも前髪・サイド・トップなどエリアを分けて進めると、段階的にスタイリングしやすくなります。
小さいクリップやヘアピンがあると便利ですよ。

STEP4|根元から毛先へ一定の速度で滑らせる

アイロンを動かすスピードも、仕上がりに影響する大切なポイントです。
ゆっくりすぎると熱が集中してダメージにつながりやすく、早すぎるとスタイルが決まりにくいことも。
一定のスピードで根元から毛先に向けてスライドさせるのが基本の動作です。
また、同じ箇所を何度も繰り返し当てるのは髪へのダメージが大きくなるため、できるだけ一度で決めるつもりで動かしましょう。
慣れてくると自然とリズムが掴めてきます。

STEP5|スタイリング剤で仕上げる

アイロンでスタイルを作ったら、最後にスタイリング剤でキープするのが仕上げの定番。
ワックスやジェル、ヘアスプレーなど、なりたいスタイルに合わせて選びましょう。
ナチュラルな仕上がりにはバームやオイル系がよく合い、がっちりキープしたい場合はスプレーが向いています。
スタイリング剤はつけすぎるとベタつきやすいため、少量から馴染ませて様子を見ながら調整するのがコツです。

基本の使い方が分かったら、次はスタイル別のアレンジに挑戦してみましょう。
ヘアアイロンを使えば自宅でも再現しやすいトレンドスタイルが作れます。

センターパート・毛流れスタイル

今どきのヘアスタイルとして人気のセンターパート。
ヘアアイロンで作ると、自然な毛流れを再現しやすくなります。
トップの髪を左右に流すようにアイロンを当てると、きれいなセンターパートに仕上がりやすいのがポイント。

毛先を内側や外側に軽く流すだけで、こなれた印象も加わります。
前髪はアイロンの角を使って細かく整えると、自然でスタイリッシュな雰囲気に。
「難しそう」と思うかもしれませんが、コツを掴めば意外と簡単にできます。

パーマ風・ニュアンスカール

サロンでパーマをかけなくても、ヘアアイロンでパーマ風の質感を作ることができます。
幅が細いカールアイロンや2wayタイプを使い、毛束をランダムに巻くとニュアンスのあるカール感が出やすいのが特長。

全体を均一に巻くよりも、表面の毛を中心に動きを出すとナチュラルに見えやすいです。
巻いた後に手ぐしでほぐすのが、より自然なニュアンスカールを作るコツ。
はじめは少しやりすぎかな?くらいで巻いて、ほぐしながら好みのバランスを探してみましょう。

コンマヘア・無造作スタイル

前髪をCの字型(コンマ型)に整えるコンマヘアは、アイドル系・清潔感系スタイルの定番。
前髪をアイロンで丸めるように動かすだけで形が作りやすいのが魅力です。

無造作スタイルは、毛束を不規則に動かすイメージでアイロンを当てると出しやすい雰囲気。
どちらも仕上げにバームやワックスを少量なじませると、動きが引き立ちやすくなります。
「ちょっとラフな感じにしたい」という日にぴったりのスタイルです。

仕上がりを格上げするポイント

スタイリングの質をもう一段上げるコツをご紹介します。
まず、根元にアイロンを当ててボリュームを出すこと。
トップがペタンとしにくくなり、全体のシルエットがきれいになります。

束感はスタイリング剤で毛束を意識的に作ると、メリハリのある仕上がりになりやすいです。
最後に全体の毛流れを手ぐしで整えると、自然でこなれた雰囲気が出やすくなります。
この「手ぐしで整える」という一手間が、仕上がりに大きな差を生み出してくれます。

6.髪ダメージを防ぐための注意点

ヘアアイロンは便利な反面、使い方を誤ると髪へのダメージが蓄積することも。
きれいな髪を保つために、注意しておきたいポイントをまとめました。

同じ場所に長時間当て続けない

同じ箇所に熱を集中させると、髪のタンパク質が変性しやすくなりダメージにつながりやすいです。
一箇所に当てる時間は数秒を目安にして、素早くスライドさせるのが望ましい使い方。
仕上がりが不十分な場合は、間隔をあけてから再度当てる方が髪への負担を軽減しやすいです。
「もう少し整えたい」という場合も、少し時間を置いてから再チャレンジを。

熱から守るアイテムを使う

アイロンを使う前に、ヒートプロテクトスプレーやオイルを髪になじませておくと熱ダメージを和らげやすいです。
ドラッグストアでも手頃な価格で手に入るので、ぜひ活用してみてください。
アイロン前に使うタイプと仕上げ後に使うタイプがあるため、商品の説明を確認して選ぶと良いでしょう。
洗い流さないトリートメントも、熱から髪を守る効果が期待できるものがあります。
ヘアケアとスタイリングを同時に行えるアイテムとして一緒に取り入れるのがおすすめです。

適切な温度設定と使用頻度の目安

毎日高温でのスタイリングを続けると、髪への負担が蓄積されやすいです。
髪の状態を見ながら使用頻度を調整し、必要以上に高い温度を使わないことが大切です。
「最近髪がパサつく気がする」「ツヤがなくなってきた」と感じたら、温度を下げるかアイロンの頻度を減らすサインかもしれません。
ヘアケアと並行して使うことで、ダメージを抑えながらスタイリングを楽しみやすくなります。

やりがちな失敗と対策(ムラ・跡・カールが強すぎる)

ヘアアイロン初心者さんがよく経験するのが、「ムラになった」「変な跡がついた」「カールが強くなりすぎた」といった失敗。
でも原因を知っておけば、対策できます。

ムラになる原因の多くは、一度に挟む髪の量が多すぎることや、動かすスピードが不均一なこと。
少量ずつ丁寧に取って、一定のスピードで動かすことを意識しましょう。
跡がつく場合は温度が高すぎるか、同じ箇所に当てすぎている可能性があります。

カールが強くなりすぎたときは、焦らずに手ぐしやブラシでほぐすと自然な仕上がりに近づけやすいです。
完璧を求めすぎず、少しずつ慣れていくのが上達への近道です。

7.メンズヘアアイロンのよくある質問

ヘアアイロンは髪に良くない?ダメージは大丈夫?

確かに熱によるダメージはゼロではありませんが、適切な温度・使い方・ケアを組み合わせることで軽減しやすいです。
高品質なプレートやイオン機能搭載モデルを選ぶと、ダメージを抑えやすい傾向にあります。
また、使用前のヒートプロテクトや使用後のトリートメントも、髪の状態を保ちやすくする手段のひとつ。
ちゃんとケアしながら使う」という意識を持てば、過度に心配しなくても大丈夫です。

初心者でも失敗しないコツは?

初心者さんへのアドバイスとして一番大切なのは、「まずは低温から始めること」。
髪の変化を確認しながら温度や使い方を少しずつ調整していくと、扱いやすくなります。
ブロッキングをして少量ずつ丁寧にスタイリングすることも、仕上がりを整えやすくするポイントです。
最初はシンプルなストレートや毛流れ整えから試してみると、ヘアアイロンの感覚に慣れやすくなります。

焦らずコツコツ練習していけば、自分だけのスタイリング術が身についていきます。
まずは気軽に、「やってみよう」の気持ちで試してみてください。

メンズのヘアスタイリングにおいて、ヘアアイロンはとても頼もしい存在です。
種類・プレート幅・温度調節機能・使いやすさなど選ぶポイントは複数ありますが、自分の髪の長さやなりたいスタイルをイメージすれば、自然と絞り込めてきます。

基本の使い方をしっかり押さえて、ヒートプロテクトなどのケアと組み合わせれば、ダメージを抑えながら毎日のスタイリングを楽しめます。
はじめは少し慣れが必要かもしれませんが、使っていくうちにどんどん上達していくもの。

まずは今日から、ヘアアイロンのある生活を試してみませんか?
毎朝のヘアセットが変わると、一日のスタートが少し気持ちよくなるはずです。

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