シャープのポータブルクーラー AV-U24S を実際に使ってみた!徹底レビュー

シャープのポータブルクーラー AV-U24S を実際に使ってみた!徹底レビュー
2026年5月26日
シャープのポータブルクーラー AV-U24S を実際に使ってみた!徹底レビュー

シャープのポータブルクーラー AV-U24S を実際に使ってみた!徹底レビュー

シャープのポータブルクーラー「AV-U24S」が気になるけれど、実際の使い心地が分からず買おうか迷っていませんか?
この記事では、スペックや特長の紹介にあわせて、AV-U24Sを実際に一定期間使用した筆者が、冷える速さや静音性、操作性など、気になる点を徹底レビューします。

エアコンが設置できない部屋でも快適に過ごしたい、移動させたいなどのニーズに応えるポータブルクーラー。
その中でもAV-U24Sは、シャープが誇る「プラズマクラスター」機能を搭載した注目モデルです。

購入を検討している方のお役に立てるよう、実際の体験をもとに詳しくお伝えします。

1. AV-U24S の基本スペック

まずは、AV-U24Sがどんな製品なのかを把握するために、基本的なスペックや搭載されている機能を見ていきましょう。
スペック表を眺めるだけでは分かりにくいポイントも、できるだけかみ砕いてご説明します。

プラズマクラスター7000搭載で涼しさと清潔さを両立

AV-U24Sの大きな特長のひとつが、シャープ独自の技術「プラズマクラスターイオン」を搭載している点です。
これは空気中にイオンを放出することで、菌やウイルス、気になるニオイなどを抑える効果が期待できる機能。
室内の空気を清潔に保つ浄化機能が利用できます。
「冷やしながら空気もきれいにしたい」というニーズに応えてくれる心強い機能です。

熱交換器の面積最大化でパワフルな冷風を実現

冷風性能を語るうえで重要なのが「熱交換器」の性能です。
AV-U24Sでは熱交換器の面積を大きくすることで冷却効率をアップ。
パワフルで冷たい風を送ります。

冷風能力は50Hzで2.1kW、60Hzで2.4kW。
東日本と西日本で電力周波数が異なるため、お住まいの地域によって冷風能力が変わることも知っておくと安心です。
運転モードは「冷風」「除湿」「送風」の3種類から選べるので、季節に合わせて使い分けができます。

工事不要で設置できる窓パネルセットを付属

工事不要で設置できる窓パネルセットを付属

「ポータブルクーラーって設置が難しそう…」と思っている方も安心してください。
AV-U24Sには排気ダクトを窓に取り付けるための窓パネルセットが付属されており、専門業者への工事依頼や特殊な工具は一切不要。
窓に窓パネルを取り付け、窓パネルとポータブルクーラーを排気ダクトで接続し、電源コードをコンセントに差し込むだけで使い始められますので、買ったその日から使用できます。

また、キャスター付きで移動しやすいのも便利なポイント。
「日中はリビング、夜は寝室」といった使い方も気軽にできます。
賃貸物件でエアコン工事ができない方にとって、特に心強い仕様です。

ノンドレン方式で排水不要

ポータブルクーラーを使ったことがある方なら、「タンクに溜まった水を捨てる作業が面倒…」と感じた経験があるかもしれません。
AV-U24Sでは「ノンドレン方式」を採用。
冷風・除湿運転時に発生した水分を本体内部で蒸発させ、排気ダクトを通じて屋外に排出する仕組みなので、通常の使用では排水作業が不要です。

ただし、極めて湿度の高い環境で長時間使用した場合には、例外的に排水が必要になることがあります。
梅雨時期や蒸し暑い日が続く季節は、念のため確認しておくと安心です。

転倒時停止機能など安全性の特長

小さなお子さんやペットがいるご家庭では安全性も気になるところ。
AV-U24Sには、本体の傾きを検知して自動的に停止する「転倒時停止機能」を搭載。

万が一子どもがぶつかって倒してしまっても、自動で止まってくれるのは頼もしい限り。
家族みんなが使う空間でも、安心して使いやすい設計です。

スペックを見ていると「本当に冷えるの?」「使い勝手はどうなの?」という疑問が湧いてきますよね。
ここからは実際に使ってみた体験をもとに、リアルな使い心地をお伝えします。

設置したときの大きさ・存在感

設置したときの大きさ・存在感

スペック上の本体サイズは幅287×奥行326×高さ705mm、重量は約21kgです。(※1)
キャスターのおかげで移動は思ったよりスムーズ。(※2)
「重いから移動が大変かも」と心配していましたが、床が平らであれば一人でも簡単に動かせます。
部屋に置いても圧迫感がなく、インテリアの邪魔になりにくいのも好印象でした。

※1 公式仕様ページより。
※2 キャスター付きのため平坦な床であれば移動はスムーズですが、重量があるため段差などでは注意が必要です。

窓パネルの取り付けやすさ

窓パネルの取り付けやすさ

窓パネルの取付は、取扱説明書を見ながら進めれば初めてでもスムーズに完了できました。
パネルは伸縮式になっていて、幅を調節しながら窓にはめ込むだけなので、特別な知識がなくても安心して取り組めます。

冷え方・速冷性

冷え方・速冷性

運転するとすぐに、吹き出し口からしっかり冷たい風が出てきました。
「ポータブルクーラーだからそこまで冷えないだろう」と思っていた期待をいい意味で裏切られた感覚です。

静音性

稼働音については、筆者の感覚では「無音」とはいきませんが、思ったよりも気になりませんでした。
会話やテレビの音も概ね問題なく聞き取れました。(※3)

ただ、就寝時や夜間の静かな環境では、低いモーター音や排気音がやや気になることも。
風量を「弱」に設定すると音が落ち着くので、寝室で使う場合は風量を下げて使うのがおすすめです。

※3 個人の感想です。

操作性

操作性

操作パネルは本体上部にまとめられており、ボタンの配置も分かりやすい設計。
モードの切り替えや温度設定がひと目でわかるため、機械操作が苦手な方でも迷わず使えます。

リモコンも付属しており、ソファや布団に寝ながらでも操作できるのが便利。
「わざわざ本体まで歩いて設定を変える」という手間がないのは、日常使いで地味にうれしいポイントです。

使えば使うほど「これは便利!」と感じた機能があったので、実際の使い心地をより詳しくご紹介します。

一番使っているお気に入りモード

一番よく使うのは「冷風モード」です。
スイッチを入れるとすぐに冷たい風が出てくるので、「暑くて限界!」というタイミングにも即座に対応できます。
温度設定を少し高め(27〜28度)にしておくと、冷えすぎず快適な涼しさが長続きします。

梅雨の時期には「除湿モード」が大活躍。
冷やしすぎず、湿気だけを取り除いてくれるので、体への負担が少なく長時間使いやすいのが気に入っています。
晴れた日の夜風が気持ちいい日には「送風モード」でサーキュレーター代わりに使うことも。

冷房・除湿・送風の3モードを目的に合わせて使い分けることができます。

ノンドレン方式で感じたお手入れのラクさ

以前使っていた他社のポータブルクーラーでは、数時間おきにタンクの水を捨てる作業が必要でした。
それが思いのほか手間で、「面倒だからあまり使わない」という状態に。

AV-U24Sに変えてからは、頻繁な排水作業がほぼ不要になったのが本当に快適です。(※4)

※4 高湿度時は排水が必要な場合もあります。

4. AV-U24S はどんな人におすすめ?

ここまでAV-U24Sの機能や使い心地を詳しくご紹介してきました。
最後に、「どんな方に特におすすめか」をまとめます。

AV-U24S をおすすめできる人

AV-U24Sが特におすすめなのは、次のような方です。

  • エアコン設置ができない賃貸で涼しさを確保したい方
  • 冷風で涼みながらプラズマクラスターによる空気の浄化も求める方
  • 排水の手間を省きたい方(ノンドレン方式採用)
  • 使いたい部屋に移動させて使いたい方(キャスター付き)
  • 子どもやペットがいる家庭で安全性も重視したい方(転倒時停止機能搭載)

特に、「工事不要で本格的な冷風を求めたい」「排水の手間をなくして気軽に使いたい」という方には選択肢として魅力的な一台です。(※4)
プラズマクラスターが搭載されており、空気環境にも配慮したい方にとって選択肢のひとつとなる製品です。
夏の暑さを乗り越えるための頼もしいパートナーとして、ぜひAV-U24Sを検討してみてください。

※4 壁掛けエアコンとは性能特性が異なります。