Vol.1

秋のお疲れ肌対策

2023.9.21

秋の肌はお疲れ気味。
毎日手軽にできる乾燥肌対策を
始めましょう。

秋は、気温や湿度など大きく季節の変わる時期です。夏の間紫外線を浴びた肌はお疲れ気味。秋のスキンケアのポイントをご紹介します。

COLUMN

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秋の肌はお疲れ気味

秋は夏の高温多湿な季節から、爽やかな気候へと変化するシーズンです。日が長くなるとともに、少しずづ過ごしやすくなりますが、気温とともに湿度も下がり、お肌が乾燥してしまうことも。夏の紫外線を受けた肌は、いつもよりお疲れ気味に見えてしまいます。本格的な寒さと乾燥シーズンになる前に、早めの乾燥対策を始めましょう。

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夏の紫外線ダメージによる影響

紫外線量がピークになるのは、春から夏にかけてと言われています。その夏の日差しを長く浴び続けることによって、肌の光老化を引き起こしてしまいます。光老化の最大の原因は紫外線。紫外線には、UV-AとUV-Bの2つがあり、シワ・しみ、たるみの原因になると言われています。
また、紫外線によって、肌のバリア機能が低下し、肌のごわつきや黄ばみの原因になることも。涼しくなるにつれ、汗や皮脂の分泌が少なくなり、肌のかさつきや乾燥が目立つなど、夏にあびた紫外線ダメージが表面化するのが秋の季節です。

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秋の乾燥肌対策(1) まずは肌にやさしい洗顔

肌の乾燥ケアと保湿効果を高めるために、やわらかい肌を目指しましょう。そのために、まずは肌を清潔に、やさしい洗顔料を選ぶのがポイント。夏の紫外線で受けたダメージ肌には、肌をこすらず、たっぷりの泡で肌を包み込むように洗い上げます。おでこや小鼻の周りなど、皮脂の多いTゾーンを丁寧に洗ったら、ぬるま湯でしっかり洗い流しましょう。首まわりなど泡が残らないようにご注意を。

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秋の乾燥肌対策(2) 保湿効果の高いスキンケアで肌にうるおい

洗顔で肌の土台を整えたら、素早く保湿をしましょう。
保湿効果の高い化粧水を、たっぷりと手にとり、顔全体になじませます。手のひらで温めるようにすると浸透しやすくなります。乾燥シワが気になる目元や、口のまわりなどは指の腹を使って丁寧に重ね付けを。たっぷりの化粧水で保湿したあとは、乳液を重ねて、お肌にうるおいを閉じ込めます。

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秋の乾燥肌対策(3) お出かけ先でも保湿クリームでケア

乾燥対策の仕上げには、表皮の角質層の「水分の蒸発」を防ぐ保湿クリームでケアしましょう。適量を手に取りお肌をこすらないように、少しづつ塗り広げます。最後に手のひらで軽くおさえるようになじませて。朝のスキンケアはもちろん、日中の外出先でも気になる部分はこまめに保湿ケアをすることで、健やかな肌を保ちます。